trade2の日記

2005/6/1(水)
[ネット]あるブロガー

くまの世界観測さんからBigBangさんへとんで真性引き篭もりさんの次のブログへたどり着いた

藤代裕之〜裸の駄々っ子(1)[ガ島通信研究]

http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/187165/

まず読んでいくうちにああやっぱトラックバックって迷惑になるんだよな。昔『いますぐりんく』って言うのにはまってやってみたけど管理が大変だったもんなとか考えながら読んでいた。

ちなみにくまの世界観測さんへはエキサイトニュースのブログにあざらしサラダさんがトラックバックしていたのをたどってたどってたどってたどりついたんだとか違ったかな。とにかくエキサイトのニュースの下のトラックバックからたどっていってじぶんはPUBLOGに辿りついたので自分も他の人がどこかへたどり着けたらいいなと思ってRSSフィードをリンクしている。ちょっといまだにトラックバックはまだ苦手。(せっかくブログ書いてんのになにやってんだか・・・。)でも縁のある人しかほんとのやり取りって発生しないもんだし無理してつけるもんでもないと思うし。



しっかし、関係ない他人でも読んでると堪えるのでもうちっとソフトにしたらいいのになぁとか思ったり。もし自分がその立場で真性引き篭もりさんに対面で切々と私のどこがわるいか説明されているのを聞くシチュエーションを想像すると心臓に悪そうだなぁ。



そういえば昨日 nikkeibp.jp注目のニュースの

「ブログが情報の探し方を変える」、Stuart Henshall氏

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/377972

のなかで

■Webページを簡単に更新できる、RSSを使って更新情報をフィードできる、という二つのブログの機能はどのようなインパクトをもたらしますか?




Henshall 必要とする情報を探す方法が変わるでしょう。今起こっていることは、多くの個人が、非常に多くの異なる情報ソースをスキャンしているということです。このソースを検索する方法が変化しつつあります。私の場合、洞察力のある特定のソースを得るのに、特定の個人に頼っています。彼らはリンクブロガーです。彼らは他の人が言ったことを繰り返しているに過ぎませんが、私にとっては、パーソナル・フィルターとして役立っているのです。

という記事が回ってきてずいぶん失礼なこという外人やなぁと思ったけど、まさにガ島さんという人はそういう人だったんでしょうか。





[ネット]お客が間違っているのか?

9割が著作権許諾なし 音楽ダウンロード

http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY200505310395.html?ref=rss

たいてい『自分の会社は間違っていない。お客が間違っているんだ』といい始めるとその産業は傾き始めるような気がします。

昔は、映画フィルムを自分で現像するのは普通ありえないし、レコードをプレスする機械も一般には広まっていなかった。

でも、いまはパソコンが安く手に入る時代。簡単に複製ができる環境が簡単に整う時代です。

そこに目をつぶって見ない様にしているからだんだんおかしくなってくる。

パソコン黒船が来た時点で収益方法を変更しなきゃいけないのに『お客が悪いんだ』という一点張りで今まさに時代から取り残されようとしているように思えてならない。そのうちにまたアメリカから柔軟な思考を持った会社が乗り込んできて消費者をひとくくりに攫っていくのかなとぼんやり考える今日この頃。

CMでも、

ハードディスク録画のCMスキップによる損失は約540億円〜野村総研調査

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/05/31/7829.html



野村総合研究所(野村総研)は31日、ブロードバンドの普及状況やメディア利用時間の変化、ハードディスクレコーダーの利用状況などに関するインターネットアンケート調査の結果を公表した。調査によれば、ハードディスクレコーダーではCMを全てスキップして見ているというユーザーが23.4%に達し、2005年のテレビ広告費の損失総額は約540億円に上ると試算している。

 調査は、4月22日から24日までインターネットによるアンケートで行なわれたもので、回答者数は3,000人。ハードディスクレコーダーの利用者のうち、テレビCMを全てスキップするという回答が23.4%、80%以上スキップするという回答も33.0%に達し、過半数以上の利用者が大半のCMをスキップしているという結果となった。

 野村総研では、CMスキップ率の平均(64.3%)、録画した番組を視聴する割合、ハードディスクレコーダーの普及率、企業の年間テレビ広告費などからの試算として、CMスキップにより2005年のテレビCM市場の約2.6%、金額にして約540億円の価値が失われたとしている。

 また、最近1年間でのメディア利用時間の増減に関する調査では、インターネット(PC)の利用時間が増えたと回答した人の割合が64%と最も多かった。一方で、テレビは利用時間が「増えた」とする回答が14%であるのに対して、「減った」とする回答が31%に達しており、新聞、ラジオ、雑誌などのメディアも同様の傾向となっている。

 野村総研では、テレビCMスキップの常態化とインターネット利用時間の増加に対応して、企業はテレビCMをはじめとするマスメディアの広告価値を改めて考え直す必要があるとしている。



というデータが出ているわけで、

民放がCMのCMを放送へ 有用性を訴える

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000207-kyodo-ent



民放連の日枝久会長は26日の定例会見で、テレビCMでCMの有用性を訴える「CMのCMキャンペーン」を約3年間行うことを明らかにした。DVDレコーダーで録画し、CMを飛ばす視聴形態の広がりを受けての対応策。

 キャンペーンでは、1953年に日本で初めてテレビCMが放送された日にちなみ、8月28日を「テレビCMの日」と設定。サルをイメージしたアニメキャラクター「コマーさる」が登場するCMを制作し、ことし8月1日から民放連加盟のテレビ全133社で放送する。

 日枝会長は「CMの商品情報や企業情報は欠かせない生活情報であるとPRしたい」と話した。

(共同通信) - 5月26日19時2分更新

サルと遊んでいる場合ではぜんぜんないと思うわけです。

少なくとも私は自分の興味のないものを見るように強要されたら苦痛です。

他の人も苦痛なのかどうか知りませんがCMを見たくないと思っているわけです。

なのに、ここでも『CMの価値がわかっていない。ちょっと教育してやらねば』というような感じがありありと見えるのがものすごく気になる。



お客さんが悪いんですね。

一般企業でいうと、営業部員がお客からクレームを貰ってバカ正直に部長に報告したら、「そんなもんお客の頭がおかしいかお前の説明が悪いんだ」とか罵倒されるようなものですね。

すでに、ビデオでは以前からCMキャンセラーや延長野球の飛ばしが常識になっていて、見たくないものを無理やり見せられるのはとても苦痛な点に注目した機能が売れているわけです。それで稼げるんです。商売ができてしまう。お客さんは我慢してくれない。我慢する義務も無い。スポンサーが飴でもってお客をひきつけるために有名タレントを使ったり音楽を使ったりしているわけでお客さんは野生の魚かなんかと同じでっていうと語弊があるけど、餌で釣っておびき寄せないとすぐ逃げる性質があります。

そこも最近本末転倒になってきているように思えてならない。先輩達が必死の思い出開拓した営業先をもう当然あるものとしてふんぞり返っている様に見える。CMは手段であったのに今ではCMを作るのが目的になってしまって、気がつかないのは当のテレビ局だけになってしまっている。



まあここまで社員じゃないのにグチグチいうのも変な話なのでこのへんで。

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