いまネット上で講談社がTBSで放送するドラマ(詳細未定)の原稿になる小説を募集している。
第一回ドラマ原作大賞
http://www.d-gensaku.jp/
◆対象
ジャンル不問
ドラマ原作になりうる小説(未発表・完全原稿)
◆出版化&ドラマ化
出版化 :ドラマ放送に先がけて単行本を出版(講談社)
ドラマ化:受賞決定から1年以内に地上波テレビとラジオでドラマ化放送(TBS)
◆応募資格
年齢、性別、プロ・アマ問わず
◆賞
ドラマ原作大賞 1作品
副賞として金100万円
講談社より書籍出版、及びTBSにてテレビ・ラジオドラマ放送
◆諸権利
受賞作品(大賞及びその他の賞を含む)の諸権利は次の通りです。
【出版化権】
ドラマ放送に先がけて講談社から単行本を出版します。出版に際しては規定の印税をお支払いします。
【ドラマ化権】
受賞決定から1年以内にTBS地上波テレビとラジオでドラマ化放送します。ドラマ化に際しては規定の原作印税をお支払いします。
※出版およびドラマ化に先立ち講談社と出版契約および著作権管理委託契約を締結して戴きます。
◆選考委員
【講談社】
文芸局長 内藤裕之
文芸図書第二出版部長 国兼秀二
モーニング編集長 古川公平
Kiss 編集長 嘉悦正明
MouRa/ デジタルコンテンツ出版部長 吉羽治
文芸・コミック各編集者
【TBSテレビ】 制作局制作一部長 清弘誠
制作局制作一部 中川善晴プロデューサー
鈴木早苗プロデューサー
・
山崎恒成(『少しは、恩返しができたかな』P)
土井裕泰(映画『いま、会いにゆきます』監督)
福沢克雄(『砂の器』D)
磯山晶(『タイガー&ドラゴン』P)
植田博樹(『輪舞曲』P)
石井康晴(『花より男子』D)
平野俊一(『輪舞曲』D)
瀬戸口克陽(『花より男子』P)
石丸彰彦(『白夜行』P)
編成局 企画総括 岩原貞雄
ドラマ総括 伊佐野英樹
ドラマ班 三城真一、寺島真由、山田康裕
メディア推進局 丹羽多聞アンドリウ(BS-iプロデューサー)
【TBSラジオ&コミュニケーションズ】
編成局編成部 柳澤慶太郎
営業局営業推進部 事業担当 國重希理佳
◆応募方法
400字詰め原稿用紙換算250枚から500枚以内の原稿をお送りください。
1枚目に「タイトル」「著者名」を書いた扉をつけてください。
2枚目に「本名」「ペンネーム」「年齢」「性別」「住所」「電話番号」「職業」「メールアドレス」「受賞歴」を明記(本名・ペンネームともにフリガナを振ってください)。
本文の他に1000字程度のあらすじ(結末まで含んだ内容のもの)を添付してください。登場人物紹介など、作品の概要をより分かり易くする資料も必要と判断されれば添付してください。
原稿には右下に通し番号を入れ、本文の末尾には「了」の文字を入れてください。
データ送信の場合は、ファイル形式をテキスト(.txt)、ワード(.doc)のみ受付ます。
【郵送先】
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-2-2
神田今川橋郵便局止め ドラマ原作大賞事務局
【Web応募】
6月12日より受付開始(予定)
【締め切り】
2006年10月31日(火)(当日消印有効)
【発表】
2007年2月末日(予定)
※応募原稿は返却いたしません。
※他の文学賞との二重投稿は避けてください。
※選考に関するお問い合わせには応じられません。
◆個人情報の扱いについて
ご投稿いただきました個人情報は、選考及び本賞に関する結果通知などに使用する以外に許可なく他の目的で使用致しません。
詳細につきましては、プライバシーポリシー をご覧ください。
◆主催
TBS・講談社「ドラマ原作大賞」実行委員会(株式会社 東京放送・株式会社 講談社)
運営事務局:株式会社 ティー・オーエンタテインメント
お問い合わせ:info@d-gensaku.jp
最初は条件に『完成原稿』なる表示が踊っていて、完成原稿ってなんだっていうのでネットで検索。すでに校正も終わっていてそのまま印刷所に回せる原稿のことらしい。
・・・
(^_^;)
・・・
普通そんなの知らないよ。
と思っていたらだいぶ条件が丁寧にかかれるようになってきた。
あれ、この前はなんか親切だったのにまた『完全原稿』に戻っている・・・。
しかし、出版社の契約書はわかりにくい。
たとえば、出版に際しては規定の印税をお支払いします。とかいう文言。具体的にいくらか言え。てな感じである。
また、出版およびドラマ化に先立ち講談社と出版契約および著作権管理委託契約を締結して戴きます。 とかいうのはJASRACのように一回講談社と契約したら以後の作品はみんな自動的に著作権管理委託契約になっちゃうんだろうかとかいう不安がある。っていうか講談社の著作権管理委託契約の中身ってどっかで参照できるんでしょうか。
まあもともと値段があってないようなものだから、こんな競り市みたいな感じなんだろうなぁ。とか思ったり。
するとなんかタイムリーに出版社の原稿料についてのブログが見つかった。
たけくまメモ フリーにとって原稿料とは何か(1)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/http.html
そうか口約束の世界なんですね。
まだまだこれだといろいろ条件が書いてあるほうなんだなぁ。
私は書籍にするための小説とか書いたことがないので、原稿用紙○○枚とかいわれてもピンとこない。ネットにはちょっと創作物をアップしているけれど、曲と同じで5分くらいで読みきれるようなものしか作る気がないというか、ショートショートが自分が好きだからそうなのかも知れない。なんか本にたいする憧れみたいなのがあって、書籍にするからには後世に残るようななにか真実をまぜまぜしておかないといけないみたいな強迫観念みたいなのもある。翻って自分は完全フィクション物を作るのが大好きなわけで、そうすると出版社に原稿を出すなんてなんか大それたことのような気もする。
う〜ん。
しかし、400字詰め原稿用紙換算250枚から500枚以内っていうのは膨大な量ですねぇ。
チャンスが降ってきたときにつべこべなんか言っている時点でもうすでにアウトな状態なんだけれど、なんか最初このサイトを見たときになんかピンとくるものがあって、悩んでいたり。
でも多分応募はしないんだろうなぁ。
Q. テレビドラマは2時間ドラマですか連続ドラマですか。
A. 「地上波にて放送」以外の詳細は決定しておりません。受賞作品の内容によって、それにふさわしい放送形式となります。
これはなんか不親切だなぁと。連続ものなら盛り上がりを連続回数個つくるし、2時間だったら1個でいいなとかいろいろ算段があるんだろうに。また、地上波といっても関東圏だけか地方も全国ネットか局地的かとか。原稿応募しても自分じゃ見られませんじゃなんか間抜けた感じだ。
なにもかもがあやふやな募集だ。決して悪く思っているわけではない。不安な感じがするだけだ。
業界の人ならこれでも親切設計なのかもしれないけれど、業界外の人間にとっては右も左もわからず『契約』だといわれると身構えてしまう。もうちょっと契約の中身をアップしたり、『まだそれについては未定です』とかいわないで細部まで詰めたほうが安心するんだけれどなぁ。いったいどういう層に向かって募集しているんだろうとか思ってしまう。これじゃ業界の中の人しか応募できないよみたいな。一般人から募集するなら、拘束期間とか会社員なら問題になってくるし、1作を人生の記念に応募した人がなぜか出版社に缶詰にされて原稿かかされるようなことはないのかとか、まあテレビの原稿応募っていったら小説家専業を希望している人間しか応募しないと思っているのかも知れないけれど、この募集では『ちょっと応募してみた』さんとかいっぱいでそうだし。普通の一般人向けの募集ではこの文面だけでは条件の表記が足りない感じだ。
今後に期待。
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W-ZERO3はモバイル・スタイルを一新させるガジェットになりうるか?
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(『TCPMP(The Core Pocket Media Player)でさらに便利に』 の項)
[TV]日本の伝統文化
ハード・ソフト分離論:放送界、なお警戒 火種残す
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/coverstory/news/20060626org00m300134000c.html
竹中総務相を支える経済産業省出身の岸博幸秘書官に聞いた。
(中略)
−−コンテンツ産業育成の重要性を訴えられていますね。
日本の現代文化では、アニメが世界的な評価を受けてきたがそろそろ限界だ。今後は日本の伝統文化が注目される。
また逆戻りしてしまうのか・・・。
日本の伝統芸能で海外に見せられるレベルのものといったらすごく金がかかるんじゃないかなぁ。
伝統芸能といっても、当の日本人があまりよく知らないジャンルだもんなぁ。
はぁ〜。
難しい。
最近は歌舞伎とか狂言のほうで海外上映で字幕が入ったのが画期的で、歌舞伎はこの前『ガラスの仮面』の劇中劇をやっていて、歌舞伎っていうのは恋愛とかの心の機微というか繊細さを表現するのにうってつけなんだよとか、だいぶお客さんに対する説得力が出てきたけれど、まだまだ一般には敷居が高い。
扱いも大変だし、アニメのようにエログロでもなんなくスルーしてくれるような事が無くて必ず大問題になってやれ社会問題だ、モラルの問題だとか難しいことがいっぱい出てくる。
日本国内での(一部のお偉いさん達の)注目度が高いのでかなり窮屈だ。
まず日本国内の一般向けにわかりやすいような、それでいてレベルの高いものを作って、サポーターを増やしてから海外へ繰り出すしかないんだろうなぁ。