trade2の日記

2006/9/5(火)
[日常]最近下北沢がはやっている

最近テレビなどでやたらと下北沢という地名を見るようになった。

私は下北沢にいったことがないし、正直どこの駅でおりれば下北沢につくのかも知らない。

でも、下北沢が学生の町らしいというのは知っていた。

昔、テレビ東京系で『テッカマンブレード』という作品があった。

そのころ、名古屋テレビ系の勇者警察シリーズで『ファイバード』という作品があって、その主役の松本保典さんが好演していて、その松本さんがでているというので見たかったのだが、あいにく当時テレビ愛知でやっていて自分のところには電波が届きにくく、アンテナを張っても白黒の砂塵のなかにうっすら映るような感じだった。最初は見られないやと思っていたのだが、室内アンテナをある角度にするとなんとかじゃりじゃりだけれどまあ見られるくらいまでになるのを発見したので見ることにした。その作品はなんだか知らないけれどテンションが高くて、主役の森川 智之さんと子安 武人さんが絶叫していてなんだこりゃと思って引き込まれた。当時は珍しくなっていたばりばりのSFもので結構渋い感じの作りだったので最初から見たくなり、ファイバードも渡辺俊幸さんの曲を手に入れたくてCD屋を探していたらセルビデオなるものがあるのを発見して全部買っていたのだが、この分だとテッカマンブレードも出るだろうとおもって待っていたらLDが毎月1セット8話ずつ発売されることになったので購入することにした。当時テレビアニメで放映した分を一般に販売するのが珍しかったらしく、LDが5000枚も売れたというので驚いているとかいう記事が後の巻のLDの中のリーフレットに書いてあったりした。





で、そのLDのリーフレットに声優さんの近況とかが書いてあったりして、その中に堀内賢雄さんのコーナーがあった。そこで下北沢の話が出たのだ。

第一回(きり)バルザック堀内の平成枯れすすき「え?そんなコーナーあったの?」(堀内賢雄氏・談)

Q、下北沢ではもう飲まないというのは本当でしょうか?またその理由は?

A,・・・あったあった!今から10年以上前のこと、アニメヒーロー役をよくやる仲間やマネージャー達と、下北沢へカラオケに行った。その時どっかの大学のラグビー部のOB連中(ガタイ良し)と、ささいな事で一触即発状態。え?大乱闘の末、出入り禁止?それは甘い。まあ大事には至らなかったのだが、そこで発した私達チームのセリフが正にアニメのヒーローの世界。「君たち、これ以上行くというのならばこの私を倒してから行け」とか「たとえ私達を倒せても正義は滅びない」とか、しまいには呪文を唱えだす者もいた。

だから結局、恥ずかしくて下北沢にはもう行けないって訳。






私の下北沢についての知識はそれだけだ。






[悲]訃報

いまキーワードをたどっていったら、声優・鈴置洋孝さんと戸谷公二さんがお亡くなりになったとの事。最近アニメから遠ざかっていたから知らなかった・・・。悲しい。ご冥福をお祈りいたします。


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