trade2の日記

2006/9/23(土)
[TV][ドラマ]美しい罠が面白い

美しい罠

http://www.tokai-tv.com/utsukushii/

制作発表

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/report/060613utuwana.html



最近昼ドラが面白い。いまは『美しい罠』というドラマをやっている。

近年まれに見る『やる気と勢いのあるドラマ』だなぁと思っている。

美しい罠というとおり、出てくる人間出てくる人間みな罠を仕掛けあう訳だが、そのやり方がつぼにはまって面白くて仕方がない。たまにしか見られないけれど見るたんびにご機嫌。

まあ、『昼ドラ的安易さ』もあって、ストーリーの先が読めてしまうところとか、こんなベテラン俳優をつかってなぜこのぎこちなさ?!という昼ドラ特有の生っぽさ(フレッシュっていうんじゃなくてホットケーキを焼いたらなかから生のところが出てきた状態)というところもあって、見る人によっては賛否分かれるところもあるかと思うが、最近のスポンサーバリバリで資金豊富、豪勢なスタッフを投入した作品よりもなにか躍動感があって面白いんだから不思議だ。



来週の9月29日が最終回とのことで、あと一週間で終わりなのかぁと思うとなんだか残念だなぁ。

http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C8%FE%A4%B7%A4%A4%E6%AB&area=tokyo







[日常]常識という名の罠

最近ショップからのメールで気になったものがあってずっと悩んでいた。

そのメールはHTMLメールで写真多様、テーブル多様である。

ショップからのメールで一番読むところといったら、自分的にはスタッフさんの編集後記である。そう毎週毎週買いたい物があるわけでもないので、商品のところはざっと斜め読みにして、編集後記だけは読むようにしている。(まあ必要なものはショップのトップページに行って検索したほうが早いというのもあるし。)

で、その問題のメールはテーブルが並列で2列あって、左側の大きいテーブルに商品の宣伝、右側の小さいテーブルにも宣伝とあと中ほどの微妙な位置に編集後記があって、いつも探すのに苛立ちをおぼえていた。

Webメールでもポータルサイトやニュースサイトでも右側の細長い領域は広告スペースである。最近はとくに標準化が行き渡ってだいたい同じレイアウトになっている。なのになぜこのメールはその広告スペースに編集後記があるのか。おかしいじゃないか。(まあ全部広告なのにおかしな憤りではある。)

インターネットも最初はいろんなページがあって企業のページは少ないほうで個人がいろいろ工夫したサイトがいっぱいあった。あのころはちょっとさがすのが面倒でもこんなに腹立たしくおもったことはなかったのになぁ。

自分の頭が硬直しているのかも知れないと思ってちょっと愕然とした。




最近の自分の視線の移動は大体決まっていて、テーブルが並列であったら左側の有益な記事は読むようにしているが、右側の広告スペースは無用の物欲を避けるために『見ない』ように訓練されていたのだ。知らず知らず。

で、ショップの有益な情報といったら編集後記である。

編集後記にはそのショップのスタッフさんの日常の情報が書いてあって、中にはいろいろ自分でイベントを企画して書いてくれている人がいる。(まあ中には楽してネットで探してきたような二番煎じの記事を書く人もいてこういう人のはだんだん読まなくなっていくのだが・・・)

で、なんで血圧が上がるほど頭にくるのかつらつら考えていくと、その有用な記事が無駄な広告スペースの中に埋まっているのがどうやら許せなかったらしいのだ。



以前、はじめて名古屋市役所を見たときもそういえば同じような憤りを感じたのを思い出した。

名古屋市役所は最近の建築である。

当然ビルなわけである。

しかし、

屋上に屋根瓦が載っているのである。



はじめてみたとき腰が抜けるほどびっくりした。

まるで背広をきてちょんまげをのっけているような感じなのだ。

許せない。

こんなことがあっていいのか。



年月が経ってあのビルをみても当時のような憤りは感じなくなったが無意識に視線をそらすようになった。(まあ一種のあきらめというか)

常識的にあるべきものから外れているものを血圧を上げて攻撃するようなところがあるんだなと最近思うようになった。

気をつけよう。ボケるのはやいかもしんない。







[興]それぞれの風景

人が見ている風景を自分は見ていないかもしれない。

以前まだ歌謡曲のコピーMIDIについて厳しくなかった頃、いろいろな人のMIDIを聴いて、ああ、自分が聴いている音楽はこういう風だと思っていたけれど、この人には違って聞こえるんだなぁというような体験が多々あった。

それと似ているものを今日発見。

有名人 似顔絵

http://www.geocities.jp/dezasaikyo/page008.html

ちょっと自分もここまでデフォルメされたら泣いちゃうかもしんないとか思うのもあるけれど、ほぼその人の性格を表現しているんだなぁ。人の絵だから冷静にふんふんなるほどと思う。

人間はじめ生き物の目は外に向かってついていて、自分に向かっているものがないので、一番見えないのが自分だ。

多分描かれた本人はびっくりするような絵ばっかりなんじゃないかな。

さて自分がもしこの人に描いてもらったらどんな絵になるんだろう。

ちょっと考えてしまった。


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