trade2の日記

2006/10/16(月)
[CG]BVH

BVHを使うと3DCGが違和感なく動いてとっても魅力的だ。

ただ、それは元になる座標データを作らなければならない。

見栄えがいいデータがほしいときは、ちゃんと動けるアクターに被写体になってもらわないといけないんだよなと思う。

たとえばこんな感じ











でもここまで作りこむんだったら別に実写でも映像的にはかまわないよな〜とかも思う。





自分的にはなんで3Dにしたいかというと、実写で撮れないような(生身の人間にはお願いしにくいような)映像が見たいからだ。

まあ高層ビルから高層ビルへ飛び移ったり、車が衝突して跳ね飛んだり、壁から突き抜けて出てきたり、大爆発したり、風で飛んでみたり、その他もろもろ。



手振りでモーションをつけるとどうしてもきれいな動作になって結果的に嘘くさい映像ができる。普段見ている動いている物体は結構粗が多いもんなんだなと、こういうものを作るために観察するとわかる。その微妙で無駄な動作をじゃあ細かくつけていくということになると膨大な作業量になって一人では無理だ。

楽にやろうと思ったら三次元座標を解析できるソフトなりハードなりで機械的に入れるしかないんだけれど、見て映像作品になるような動作ができる凡人はそういないわけでどうしても演劇やダンス関係をやっている人に頼まなきゃならない。

うーん。そんなつてもないし。

もしいても、何度もリトライ、作ってはやり直し作ってはやり直しな作業には付き合えないような。でもプロはちゃんと青写真作って大体つめてから最後に頼むんだろうなぁとか思ったり。そういうの苦手なんだよなぁ。作りながら考えちゃうんだよね。



フリーのBVHというのもあるけれど、体型がちがうと微妙に動作がずれてきておかしくなってしまう。ちゃんとやろうと思ったらオーダーメードじゃないとやっぱりだめなんだよなぁ。






[MUSIC][Podcast]Podcasting配信

Podcastingの配信

In the dark
http://newwind.movie.coocan.jp/music/inthedark.mp3


ちょっと後半部分が不満な出来上がり。

EDIROL SD-90を使う。バイオリンの音などがリアルっぽくてやっぱりいいなぁと思う。SC-D70はバイオリンがどうもチープな音がして困っていたのだ。しかしいまだにYAMAHA MU500を使っていない。ヤマハの軽くて繊細な音もなかなかいいんだが、自分は重いロック調の曲を作るのが得意なほうだというのをMU500(http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cmp/mu500/index.html)を購入するときに忘れていたんだな。聴くのは好きなんだけれど、なかなかMU500が引き立つような、さすがMU500、やっぱり違うぜ、という曲をいまだに作れていない。せっかくYAMAHAのミュージックイークラブのプレイヤーズ王国にもう足掛け3〜4年『ただで』著作権コピー曲(JASRAC管轄分)を載せてもらったんだから何とかYAMAHAの楽器で作った曲をアップしたいもんである。しかし現状はローランド製品物ばかりがアップされている。頑張れ自分。

今回ギターについてSinger Song Writer特有のDev(デビエーション)を使ってみようかと思ったが、あまりにも機械的なスクロールになるので断念。わが愛機CASIO GZ-5(http://casio.jp/emi/midi/gz5.html)の鍵盤上で微妙にキーをたたくタイミングをずらしながら不自然な和音で指つりそうになりながら頑張る。しかし、このGZ-5をピアニカだの悪口を言ったやつがいて、いまだに腹が立つ。しかしピアノロールやスコアエディタでちまちま1音ずつ入力するより断然早い。キーボード万歳、デジタイザー万歳。モーションキャプチャー万歳。(・・・キーボードしか持っていないが)その後、SONARでこのMIDIファイルを開いて先ほどピアノの音色で入れておいたチャンネルをSynth1(http://www.geocities.jp/daichi1969/softsynth/)のアナログシンセに割り当てて今回からAudacity(http://sourceforge.net/projects/audacity/)をつかってWAVミックスで録音、Oggで出力、Rip!AudiCOでSource ForgeのLAME(http://sourceforge.net/projects/lame/)をつかってMP3に変換、アップ。










せっかくポッドキャストをしているんだから月一回は配信しないとなぁと思って頑張っている。毎日とか毎週ポッドキャストを流している人はやっぱりすごい。そういえば以前メールマガジンをやったこともあったけれど、しばらくがんがん流してネタがなくなってだんだん配信間隔が延びてきてしまいに立ち消えにしてしまったこともあったなぁ。(遠い目)まあ今回のポットキャスティングはもう5〜6年やっているサイトの内容を流しているだけなのでそうそう立ち消えにはならないとは思うけれど、だんだん間隔が延びてきそうでこれではいけないなと思っている。今朝もちょっとBVHの件で途方にくれて呆然としてしまったので愚痴を書いてしまったが、まあ3ds MAXも10年越しで手に入ったことだし、目指していればいつか手に届くと信じて前向きに考えていきたい。







[PC]メモリ

メモリ2GB積んでると言って自慢扱いされたかわいそうな絵描きさん

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20061015/memoryillustrator

いまノートパソコンには1Gのせている。(512×2)

Vue5Infinite(http://www.e-frontier.co.jp/e-on/)がデスクトップの512でもきついので、この前思い切って128しか積んでなかったノートパソコン用に増設メモリーを購入して自分で入れ替えた。快適快適。ecoシステムもへっちゃらになった。

でも欲を言えば、4Gほしい。ヒューレットパッカードのHP xw6400/CT (http://h50146.www5.hp.com/directplus/personal/promotions/workstations/20060928_xw6400_pumpkin/)見ながらXeonいいよな、メモリも4G軽々乗るんだ、でも必要スペック全部満たすと40万円かよとか思いながらちょくちょくウインドーショッピングをしている。

まあ忍耐力があれば、以前は133MHzのMMXでも3DCGができたんだから時間さえかける気があれば、一発でうまくレンダリングする才能があれば、運が良ければ、ぜんぜん今の環境でもなんてことないわけですよ。(だんだんやけくそ)

でも粗いプレビューみてこれでいいかなと思って1日かけてレンダリングして大失敗だった日には、やっぱりメモリー4G積んでXeonがばりばり動くマシンがほしいよなぁとか思ってしまう。

プロでやっていて1Gつんでてクレームがついたっていう気の毒(どういうシチュエーションかこれだけではわからないのですが)な話があるけれど、やっかみなのかな、とか思う。それとも仕事に追われていなくて必然性を感じないとか。






[侘]力関係

子供のころテレビを見ていたら渡辺プロの人たちのイキ(粋、活、意気)がよくて面白い番組がいろいろあった。

渡辺プロの社長がなくなってテレビのワイドショーとかで大騒ぎしていたのをぼんやり覚えている。

数年まえ、あることで芸能界についてネットで調べる事があって久々に渡辺プロについても見てみる機会があった。渡辺プロにはお笑いの人しか残らなかったらしい。

中小企業でも福利厚生がなっていないとか給料が安いとか文句をいっていてもなんとなく社長が変わってもこのまま続いていくんだろうなぁとか思っていると、社長が子供に座を譲ったり、人に譲ったり、社長の活力が落ちたりして、社員はなにも変わっていないのに業界で転落していくというのは良くある話である。大企業でこそ、大勢の人間が責任を持ってやっているので、その中の一人が変わったからといってどうにかなるということはあまりないのだが、中小企業については『社長が命』である。

あれだけ大きな仕事をしていた渡辺プロ、奥さんも社長になったりしていろいろがんばっていたみたいなのに、やっぱり本人あっての芸能プロダクションだったのだ。芸能界はでかくなっても社長次第なんだよなぁ。


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