trade2の日記

2006/11/1(水)
音楽のダウンロード販売

オリコンがPC向け音楽配信サービスから撤退、特損約3億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000611-reu-bus_all


オリコンはPCでの音楽配信が日本では根付かなかったといっているようだけれど、単にオリコンの商売の仕方が悪いだけなんじゃないかなー。

最近CGソフトなんかをダウンロードでいろいろ購入していて思うのは、パッケージがないなことだ。いままでなぜかパソコンソフトは広辞苑くらいの大きさの箱の中にCD-ROMが1枚とかで、保管するのが邪魔だったんだけれど、まあ高いソフトだから仰々しくても仕方ないかなと思っていた。

けれど、ダウンロードでは、マニュアルもたいていPDFだし、今はDVD−ROMに自分で焼き付けられるので、他のソフトと一緒に保存できる。

いままで、リストアのたんびにCD-ROMをとっかえひっかえ入れ替えなきゃならなくて大変だったけれど、いまは1枚のDVDをいれればいいだけなんで本当にすごい楽。

音楽CDも最近はCDショップに行かなくなった。
最初はネット通販からはじめた。
でかいCDショップでひとつの作品を探すのはとてもしんどい。
ネットだと検索できるし、いままでわざわざCDショップにいっていた時間も省略できる。
これは便利だ。

で、音楽のダウンロード販売。
5年くらい前に利用したときは、ちょっと音質が悪いやら専用ソフトをインストールしなきゃならないやらで何か使えない感じだった。
しかも、だんだん音楽を他の機器などに移そうと思ったら、コピーガードかなにかかかってできないとかいうようになってきた。

音楽CDを買ったらCDプレイヤーだけじゃなくてダビングして車で聴いたり、ウォークマンで歩きながら聴いたりしていた。

でも出来ないじゃん。

買いにくいものを売っておいて、日本のお客は価値がわからないんだといわれても・・・。


ソフトバンクモバイル


ソフトバンクモバイルがいろいろニュースになっている。

NTTがクレームをつけたとか過剰反応じゃないかなと言う風に見えるような言動もある。

まあNTTは前回のYahooBBの価格破壊でせっかく儲けられる事業で儲けられなくなったんだから恨みもひとしおなのだろう。

アクオス携帯のことといい、なんかNTTすごい。

そういえば大手企業はみんないざというときの行動がすごいんだったなぁと思い出した。
普段消費者としてサービスを受けているときは親切で行き届いていて善良な人たちに見えるんだけれど、それが商売敵になると、正攻法からグレーゾーンまでいろいろな手で攻撃をする。

一番記憶に新しいのが、空気清浄機だ。
あれもだれも見向きもしないような商品だったのがいざヒット商品になったとたん、大手企業から類似商品が山ほどでて最初に売り出した会社の経営が危うくなった・・・と言う風なことがあったように記憶している。
古いのでいえば携帯型の鉄を酸化させるときに出る熱を利用したカイロ。最初に発明した人は特許を取っていなかったので、これもまた大手企業に独占されて、たしか自殺をしたという話をきいたことがある。

大手企業は全部が全部働いているわけではなくて、暇な人がいろいろ商売になるかならないかわからないようなことを日々やっている。で、いざというときにその暇な人が細かいことをいろいろやってライバル企業から仕事をもぎ取っている。
全員が全員フル回転で働いている中小企業より、普段は暇な人がいる大手企業の方がやはり強い。まあ暇人がいてもつぶれないような会社が大手企業なんだろう。



せっかく面白いコマーシャルを流していたソフトバンク。きっとシャープと独占販売契約を結んでいなかったんだろう。惜しい話だ。




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