trade2の日記

2007/6/23(土)
とうとう見捨てられた北海道

4,5年前くらいから北海道が危ないというのでいろんな人が北海道を支援してきた。多分すすきののあたりに恩がある人が中心になってキャンペーンを張っていたんだと思う。

北海道はバブル時代にいろいろ大型行楽施設、主にスキー場を乱開発してきたのでそういう負い目とかもあったのだろう。

野球でも新庄選手を投入したり、旭山動物園にスポットライトを当てたり、航空会社も東京他多数の地域からの航空運賃を格安にしたりいろいろみんな便宜を図ってきた。

自分はただ見ているだけしかできなかったが、みんなすごいなぁ優秀な人が集まったなぁこれだけやれば北海道も2,3年で立ち直るだろう。そう思っていた。

なのに、北海道から次々とがっかりするようなニュースが飛び込んでくる。

雪印事件とか、ミートホープ事件とか、いろいろだ。なにか甘えがあるんじゃないのか。
飲み屋さんから帰るタクシーが妙に料金を吊り上げるとか。

今日も北海道HBCで『「ごみロード」…解決に前進?』という内容のニュースを出している。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/hbc/20070622/20070622-00000004-hbc-loc_all.html



札幌・清田区の通称「ごみロード」の問題です。

21日、札幌市は撤去費用の4分の3を国の基金でまかなう方針を打ち出しましたが、国の制度で、さらに支援を受けられることがわかりました。

600トン近い廃車などが放置されている清田区の「ごみロード」。

持ち主の自称・古物商の男性は21日、廃タイヤを動かしていました。

札幌市は2000万円から3000万円という撤去費用の捻出に頭を悩ませていましたが、21日、上田市長は国の基金を利用して市が撤去する「行政代執行」に踏み切る方針を示しました。

最大で費用の4分の3まで支援が受けられます。

これに対し、22日に開かれた市議会では「残る4分の1の費用を、どのように賄うか」について質問が出ました。

札幌市は残り4分の1のうち、8割を支援する制度が総務省にあり、この制度も利用する考えを明らかにしました。

これで最大で撤去費用の95パーセントまで支援を受けられることがわかりました。

解決への道筋が見えたきた、ごみロード。

札幌市はゴミの持ち主の男性の刑事責任も追及する方針です。

[22日20時36分更新]






ごみ問題は東京のバラエティー的な話題ではっきり言ってお遊び的な話題である。
こういうのを北海道が取り上げて遊んでいるのをみていて、こいつらやる気が本当にあるのか、と憤りを感じる。

まあ、最近いろいろ北海道で不祥事が次々出てくるあたり、北海道のサポートに回っていた人たちもとうとう匙を投げたということだろう。



映画祭も夕張をやめて上海でやっていたし。



いったん水の漏れた樽にいくら水を注いでも水漏れが止まることはない。
北海道にいくら金をつきごんでも、水漏れするこわれた樽とおんなじようなもんだ。
北海道いったん全部解体して、はじめからやり直したらどうですか?

いままでずっと北海道、注目してみていたけれど、なんか嫌なやつらだなぁ、とだんだん思うようになった。私も北海道について心配するのをやめることにした。他にも大変な地域がいっぱいあるし。

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