trade2の日記

2007/11/19(月)
アマゾンが電子ブックを発売

先日アマゾンが電子書籍を発売するというニュースをみていたのだが、今回のニュースは電子ブックを読む機械を発表するかどうかというものだった。



アマゾン、電子ブックリーダ「Kindle」をまもなく発表か

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361196,00.htm



アマゾン、電子ブックリーダ「Kindle」をまもなく発表か
文:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2007/11/16 10:00
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 Amazonは、電子ブック事業もそれほど捨てたものではないとみている。

 CNET News.comが米国時間11月15日に業界の情報筋から入手した情報によると、オンライン小売業大手のAmazonは19日、ニューヨークで大々的なイベントを開き、「Kindle E-Book Reader」を発表する予定であるという。ユニオンスクエアにあるおしゃれなW Hotelのイベントスペースで開催される発表には、Amazon.comの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏が登場する予定である。

 KindleはWi-Fi接続を搭載しているため、ユーザーはAmazon電子ブックストアにアクセスして新しい電子ブックを購入することができる。またAmazonは、SprintとEVDOアクセスに関する契約を結んだと報じられている。さらに同機器には、オーディオブック用のヘッドホンジャックと電子メールアドレスが付いている。しかし情報筋によると、カレンダーやアドレス帳など「BlackBerry」にあるような他の多くの機能は搭載されていないようだという。Kindleにはバックライト機能も付いていないかもしれない。その代わりに、調節可能なアームに小さな読書用ライトが付いている。

 Kindleは外出や出張も多い人向けの設計となっている。情報筋がNews.comに伝えたところによると、New York TimesやWall Street Journalのデジタル版を毎朝ダウンロードする機能が搭載されているという。またAmazonは、W Hotelチェーンと提携して、ホテル客に対しKindle機器を図書館の本のように貸し出しするサービスの提供も検討中であるとされていた。

 Kindleの正式価格はかねてからの噂や報道どおり、399ドルとなる予定である。業界の情報筋は、Amazonは話題の新作をセットにして電子ブックリーダを発売できるよう、提携先を探しているとも付け加えた。

 今回の発売はAmazonにとっては大きなものである。情報筋によると、Bezos氏はこのプロジェクトを機密事項とし、詳細を完璧に詰めるために1年以上も遅延させてきたという。同社は、Appleが「iPod」で用いた発表戦略に関しても研究したと報じられている。情報筋によると、特にAmazonのチームは、iPod発表時の著名人による推薦ビデオを気に入ったといい、Kindle発表時にもそれに似たようなものが用意されるかもしれないという。

 Amazonにコメントを求めたが、回答は得られなかった。



アマゾンのベゾスCEO、電子ブックリーダ「Kindle」の詳細を語る--米報道

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361308,00.htm

アマゾンのベゾスCEO、電子ブックリーダ「Kindle」の詳細を語る--米報道
文:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2007/11/19 12:30
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 Amazon.comの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏は、「Kindle」は読書ツールとして音楽プレーヤーの「iPod」に匹敵する存在になると思っているという。オンライン版Newsweekの記事が米国時間11月18日に報じている。

 近日発売が予定されているAmazonの電子ブックリーダに関するBezos氏の初めてと見られるインタビューで、同氏は、Kindleは最大200冊の本を保存できるとともに「Whispernet」と呼ばれるシステムによってウェブにも接続できるとNewsweekに語った。オンライン書店の代名詞となっているAmazonは、Kindleの発売時に厳選した8万8000タイトル以上の電子ブックも同時にリリースする予定であるとNewsweekは報じている。

 CNET News.comは先週、Bezos氏が19日にニューヨークで開催される報道向けイベントでKindleを発表する予定だと報じた。ある業界情報筋によると、Kindleの小売価格は399ドルで、主要な新聞や出版物から自動でダウンロードを受信できるという。また、同情報筋はKindleには電子メール機能も搭載されると述べている。

 Newsweekは、電子メールサービスによってKindleのユーザーはWord文書やPDFファイルを受信して、機器のライブラリに本のように保存することが可能になると報じている。しかし、Bezos氏は、このハンドヘルド機器が備える独自の機能として、電子ブックをウェブからダウンロードでき、しかも「1分以内に」それが可能な点を同誌に語っている。

 かつての電子ブックリーダでは電子ブックを購入するのにコンピュータの存在が不可欠だった。電子ブックをまずPCにダウンロードして、それから電子ブックリーダに同期させなければならなかったのである。しかし、Amazonはこの制限をなくし、ウェブに接続できる場所ならどこからでも電子ブックを購入できるようにするつもりだ。これによって電子ブックを衝動的に購入するユーザーが増えるかもしれない。

 Amazonでは電子ブックリーダに大きな期待を寄せている。ある情報筋がCNET News.comに語ったところによると、同社は旧製品より優れた製品を販売しようと1年以上もリリースを延期してきた。一般の読書家を電子ブックに乗り換えさせようとするこれまでの試みは大半が失敗に終わっていた。

 需要を喚起するため、AmazonはNew York Timesベストセラーやそのほかの新刊書のKindle版の価格を9.99ドルに設定する予定だ。価格設定は重要である。過去には電子ブックの価格が紙製の書籍と同じ価格だったケースが多く、需要が停滞する要因になっていた。

 NewsweekはWhispernetシステムについてほとんど詳細を報じていないが、EVDOに基づいていることは明かしている。ある情報筋は、SprintがEVDOのアクセスを提供する予定だとCNETに語った。

 EVDOによってKindleのユーザーは携帯電話ネットワークを経由してウェブに接続することが可能になる。これはWi-Fiホットスポットを探すよりも、より広範なエリアをカバーすることができる。





新しいマシンがうちに増えるのはちょっと・・・な感じだが、アマゾンの方針では新書で発売されたものをすぐに1000円くらいの廉価で同時発売するという話で、こっちの方は大歓迎。これ日本でもそうなのかな。パソコンでも読めるファイル形式なのかな。
海外の洋書を手に入れるっていったら、以前だったら洋書専門店まで電車で1時間以上かけていって重い本を買ってこなきゃならなかったけれど、電子本だと、地球の裏側だろうが同時に購入できるのだ。なんかすごくないか。


今日本ではコミックを電子本で売っている場合、価格が結構いろいろある


たとえば 女帝 というコミックの場合、




電子書店パピレスでは525円。ファイル形式はKeyringPDFで、これはUSBかなにかをキーにして自由に書籍を移動できる。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-47763/

Keyring PDF形式の詳細説明
http://www.papy.co.jp/act/static/help/file_format_010.htm


キーリングポータブルの利用方法
市販のUSBメモリ、SDカード、メモリースティックなどの「リムーバブルメディア」をキーにして、「キーリングポータブル」化されたKeyringPDFファイルを他のPCでも閲覧できるようにすることができます。



eBookJapanでは315円。ファイル形式は専用ソフトebi.BookReaderで読める形式。
パソコン1台に限定で移動はできないことになっているが、先日『トランクルーム』なるサービスが始まってeBookJapanにファイルを預ければ2台のパソコンでのみファイルを行き来できるようになった。

http://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60001042

トランクルームサービス開始
http://www.ebookjapan.jp/shop/special/about_trunk.asp


◆◆◆ こんな時に役立つ! トランクルーム ◆◆◆
購入した電子書籍を安心して蔵書
トランクルームに預けられた電子書籍を保証します。購入した電子書籍は、トランクルームに保管することで安心して蔵書を増やすことができます。パソコンの故障や買い替えにも安心して蔵書を読むことができます。


読みたいパソコンで読める
読みたいパソコン(※1)に電子書籍を移動できます。例えば、昼休みに会社で購入した電子書籍を、トランクルームを経由して自宅のパソコンで読むことができます。但し、著作権保護のため、電子書籍データを複製することはできません(※2)。
※1 2台まで設定できます。
※2 1つのeBookを同時に2台のパソコンで読むことはできません。


パソコンのハードディスク空き容量が増える
電子書籍は一冊20MB〜30MB相当あります。例えば100冊購入すると2GB〜3GBの容量が必要になりますが、トランクルームに預けるとその分のハードディスク容量に空きが生まれます。






Renta!では100円。最新のAdobe Flash Playerが入っていれば読める。ここのはレンタルなので48時間経つと本が消える。まあ漫画喫茶に入ったと思えば。

http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/185/


まだまだ他にも料金の違うところもあり。『女帝』は無かったので比較できなかったが60日間レンタルのTimebook Townhttp://www.timebooktown.jp/Service/index.aspなんてところもあってまた料金が違う。


ファイルを保存してとっておいたり、いろいろ外出先でも読みたいなと思ったら電子書店パピレス、パソコンが変わるといろいろと手続きがあったり、読めるパソコンが限定されるんで、家でじっくり読むためのパソコンが確保されていればeBookJapan、なんか話題になっていて内容をちょっとだけ知りたいんだというんであればRenta!やTimebook Townになるんだろう。

ちなみに書籍での購入だと650円。ちょっと電子本の方が手に入れやすい価格だ。

http://www.bk1.jp/product/02726192


昔の本は文化だったが今は消費財、物だ、と先日読んだ記事で誰かが言っていた。そういえば、昔持っていた本は小口に金箔を張ったり布を張ったりいろいろデコレーションしてあったし、ハトロン紙でいちいちくるんであったのも思い出した。外箱もあったな。活字が発明される前は本は手書きだった(今考えるとなんか不思議な感じだが)し、源氏物語とかっていうのは誰某の写本だとか言うのが残っているし、ちょっと前の本は紐で綴じたりするのがあたりまえだったようだ。大勢の労力と工夫を集めて一冊の本が出来上がっていて、何で皆そんなに心血注いだかっていうと、本に書かれた内容を長い期間残そうとしていたからだ。
逆にいえば、それだけの労力と時間をかけて一冊作るんだから、そんじょそこらの井戸端会議的な内容では皆動かない。それだから真に残す価値があるものだけがふるいにかけられたようになって本として残ってきたんじゃないかな。

今は印刷会社が大型機械のいいやつを導入したおかげで、なんか内容のないものまで皆本になってしまって、書店で並んでいるのを見てもどれがいいのやらわるいのやら探すだけで目が回る状態だ。まあ本屋さんは立ち読みができるので中身が確認できるっていうのはいいなあと思う。本屋さんで立ち読みができなかったら多分本屋さんって言う商売は成り立たないんじゃないかな。最近音楽番組あまり見かけなくなって普段耳にする曲が減ったのでCDショップに行かなくなったようなものだ。試聴できないとどんなに安いって言っても1枚3000円もするCDを買うなんてとてもとても。デパートでも試食があるのと無いのでは売上が違うんだそうだ。話がそれたけれど、いい内容の本もあれば悪い内容の本もあって、最近ではあまり内容の無い本でも簡単に書店に並ぶようになってきた。

読者としても、時代についていきたい、仕事に役立つ情報を仕入れたい、人と話題を共有したい、いろいろニーズがあって、書店に行くんだけれど、本当にその場限りでしか役に立たないような情報はあまりかさばって場所をとってほしくないっていうか、情報の中身以外の外箱とかにお金もかけたくないし。

印刷会社が腕によりをかけて印刷した表紙とかみると本当に惚れ惚れするようなものもあるので、印刷会社がつぶれてしまうのも困る。
印刷会社には後世に残るような文章を発掘してもらって、それに豪勢な装飾をつけて売ってくれるといいなぁと思う。本棚に入っているとステータスになるような感じでもいいんじゃないかな。ニュースでよく誰某の事務所へ取材とかいってインタビューに行った先で、コメントしている人がいる背景に本棚があると結構気になる。本が乱雑に積みあがっている人、きれいに分類されている人、読書傾向、いろいろ本棚から滲み出していて、ああこの人はこういう人なんだなというのがなんとなく本棚を見ているとわかるのだ。なので、いい本を自分は本棚に入れたいなぁと思うのだ。



で、新人とか、なんか読んでみないとわからないようなものは、電子書籍でどんどん気軽に出してもらって、皆で情報交換するっていう。そこでベストセラーになったら豪華本を作るって事になるといいのになぁ。

まあ個人では収蔵スペースに限界があるので、いつも繰り返し読み返したい本が電子本で手元にあるっていうのもこれまたすばらしいことだ。



まとめると

内容の無い本は手元に置いておきたくない。
一過性の情報でも簡単に内容を確認しておきたい
後世に残していいと思う本は結構お金かけて作ってもいいと思う。
個人では収納スペースの関係もあるので電子本は歓迎だ。

ちょっと今日の日記の内容はばらばらになった。

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