桃栗三年柿八年
汐汲み三年柿八年
首振り三年ころ八年
ぽつぽつ三年波八年
唯識(ゆいしき)三年倶舎(くしや)八年
みんな3と8が対になっている。
3を鏡文字にしてくっつけると8だ。
3月3日の桃の節句の桃の字は「木」と「兆」で兆は左右に割れるという意味があるらしい。さくっと左右に別れる木の実という意味なんだそうだ。
そういえば耳なしほういちが平家の亡霊に毟り取られていったのは両耳だったし、3月3日は耳の日でもある。またダンテが考える人をやっている地獄の門は「蝶の羽」のように左右に開くんだそうだ。『神曲』自体はおのおの33歌から成る地獄篇・煉獄篇・天国篇の三部から構成されているんだそうだ。
数秘術でもっとも神に似ているものは8なんだそうだ。
これがひとつ足して9になると破壊が始まるらしい。
アインシュタインという名前はドイツ語を直訳すると「ひとつの石」とか言う意味になるらしい。日本語で言えば石橋さんとか石川さんとかそんな感じか。
カバラでアインは無で0をあらわすそうだ。
00は無限
000は無限光なんだそうだ。
イエスキリストはジーザスクライシスとも言うらしい。カバラ的に言えば危機のクライシスとジーザスクライシスは同じということになる。
Christをカバラで変換すると
c=3,h=5,r=2,i=1,s=3,t=4
3+5+2+1+3+4=18
1+8=9
Christは9になる。破壊者ということか。
ちなみにYHWH
Y=1,H=5,W=6
1+5+6+5=17
1+7=8
YHWHは神ということになるな。
当然のような。うーん。
そういえば話が脱線するけれど新約聖書を読むと冒頭に
マタイの福音書
系図
1
アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、ユダに、タマルによってパレスとザラが生まれ、パレスにエスロンが生まれ、エスロンにアラムが生まれ、アラムにアミナダブが生まれ、アミナダブにナアソンが生まれ、ナアソンにサルモンが生まれ、サルモンにラハブによってボアズが生まれ、ボアズに、ルツによってオベデが生まれ、オベデにエッサイが生まれ、エッサイにダビデ王が生まれた。
ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ、ソロモンにレハベアムが生まれ、レハベアムにアビヤが生まれ、アビヤにアサが生まれ、アサにヨサパテが生まれ、ヨサパテにヨラムが生まれ、ヨラムにウジヤが生まれ、ウジヤにヨタムが生まれ、ヨタムにアハズが生まれ、アハズにヒゼキヤが生まれ、ヒゼキヤにマナセが生まれ、マナセにアモンが生まれ、アモンにヨシヤが生まれ、ヨシヤにバビロン移住のころエコニヤとその兄弟たちが生まれた。
バビロン移住の後、エコニヤにサラテルが生まれ、サラテルにゾロバベルが生まれ、ゾロバベルにアビウデが生まれ、アビウデにエリヤキムが生まれ、エリヤキムにアゾルが生まれ、アゾルにサドクが生まれ、サドクにアキムが生まれ、アキムにエリウデが生まれエリウデにエレアザルが生まれ、エレアザルにマタンが生まれ、マタンにヤコブが生まれ、ヤコブにマリアの夫ヨセフが生まれた。
キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった。
それで、アブラハムからダビデまでの代が全部で14代、ダビデからバビロン移住までが14代、バビロン移住からキリストまでが14代になる。
いつも不思議に思うのはキリストの子供がいたかとかそういう話はよく問題になるけれどどこにもそういう確証はないという見解に落ち着く。反面、キリストにいたるまでの系図はしっかりしていて、14代ごとに区切られている。
確かキリストには兄弟がいたはずだ。
イエスの母と兄弟たち
イエスがまだ群集に話しておられるときに、イエスの母と兄弟たちが、イエスに何か話そうとして、外に立っていた。すると、だれかが言った。「ご覧なさい。あなたのおかあさんと兄弟たちが、あなたに話そうとして外に立っています。」
イエスにはマリアから生まれた弟とかがいたということになる。
普通長男が死んだら系図は弟の子供が引き継ぐわけで、ほかの子供にも子供があったとか無かったとかいう話が残念ながら聞いたことが無いのだが、弟たちは父ヨセフの祖先の錚々たるメンバーのダビデ王やらソロモン王の血筋を引いているわけだ。どうして彼らのほうが大事にされなかったのだろうといつも不思議に思う。
当時は兄弟が2人ってことはないだろうから8人とか何人かいたはずだし、だれも子供を残していないわけが無いので、子孫がいそうなものだ。そのヨセフの子供から14代目は誰だったのだろう。その14代目からまた14代いったさきの子供は誰だったのだろう。その後は?非常に気になる。
14は1+4=5だ。