今年の夏の最中に東芝Satellite　J12が亡くなった。
メモリーがやられたのだろうかと思っていたのだが、気候も涼しくなってきたのでメモリーテストをすることに。UbuntuのインストールCDにmemtest86がついているので、（本当に便利だなぁUbuntuは）一通り検査したところ、メモリーに異常は見当たらなかった。
これはハードディスクがやられた模様。

で、アマゾンでハードディスクを購入。なんと秋葉原のインターネット通販サイトよりもアマゾンで購入したほうが少し安いのだ。これはちょっとした衝撃だった。
秋葉原、完璧にPCパーツ屋がなくなるかもしれないなぁ。
東京大学の学生がサイコロロケットを打ち上げられたのも、近場にマーケットがあったからで、これが遠方のどっかわけわかんない外国から部品を一点一点仕入れなきゃならないのだったら、ああいう快挙もなかったんじゃなかろうか、と思っていたので、秋葉原からパーツが消えるのは嫌なのだが。
でも昨今のメイド喫茶やら風紀が乱れてきているので、また秋葉原自体もデザイン家電とかに鞍替えしている店もあるようだし、大手格安販売店なんかが広い敷地でもって乗り込んできたりしているらしいし、（ここ10年ほど、秋葉原に行っていないので、実際に見ていない。）秋葉原はまた変わっていくとかいう雑誌のコラムもあり、ひとつの時代が終わっていくのかもしれないなぁと、なんともいえないような感じ。

パソコン自体も昔の電卓のようにいまに500円で買える時代がくるのかもしれないし、使い捨てパソコンなんか出てくるといちいちパーツを買って修理とかもなくなるんだろうなぁと思う。趣味で分解する、今のゼンマイ時計みたいなのは残るかもしれないけど、それはまた別だよなぁ。

で、超特急で届いたハードディスク。受け取ってものすごく軽いので思わず反動で受け取った箱を振り上げてしまった。さすがノートのハードディスク。
で、2週間前くらいに届いていたのだが、今日までそのまま置いてあった。
いろいろ、サイトを見て回って換装の仕方を探したのだが、J12のハードディスク換装の手順を書いたサイトは見つからず。バッテリーをはずしてから、ええいままよとキーボード手前の蓋がねじ止めしてある奴のねじをはずして、あけると、なんかアルミのような金属が見える。取っ手も何も無し。指はひっかかるので、力を慎重に加えながら引きずり出すと、最初は出てこないかと思われたけれど、ずるっと出てくる。出てきたらネットで見かけたほかの機種と同じような構造だったので、部品から古いハードディスクを4つのねじ止めしてあるやつをはずして、新しいハードディスクをその部品にはめて、元通り。
後はアクロニスのTrueImageでもとのイメージをもどして、AutodeskのPLUも元にもどして、完成。なんのトラブルも無し。
もっと早くにやるんだったなぁ。

しかし、アマゾン。昨日もロフトでしか手に入らないと思われたシャンプーがしゃかっとアマゾンで出てきて驚いた。検索の仕方にコツがいるので、楽天のように適当に単語を打ち込むと出てくるということはないのだが、商品名や品番を入力すると、結構アマゾンで取り扱っているので驚く。カップスープからなにからいろいろ売っているので、さすがにスーパーのほうが安いものは近所で買っているが、ちょっと電車にのって買いに行かなきゃならないようなものは、ここのところアマゾンでついで買いすることが多くなった。

最近地震が起きるとかなんとか。先月の9月13日に地震が起きるというのは私は知らなかったのだが、なんか週刊誌やテレビで大騒ぎしていたそうで、家族が13日にいろいろ走り回っていた。
で、思ったのだが、もし、アマゾンのある千葉県が地震になったらどうなるんだろう。多分アマゾンのサーバって千葉にしかないんじゃないのかな。いまものすごくアマゾンに依存して買い物をしているわけだけれど、サーバがこけたら（アマゾンは物流もほとんど千葉みたいだ。たまに九州から荷物がやってくるが。）大変なことになるなと思った。

サーバも日本のサーバって最近はほとんどメンテナンスしやすい東京に集中しているんじゃないのかなぁ。そういう統計はだれか取っていないのだろうか。


ファイルは最近はP2Pみたいなのが出てきているけれど、通販の注文みたいなのは分散サーバみたいなのは組んでいるのかなぁ。なんかやってなさそう。普段は必要もないし。