メール同報ソフト





仕事で大勢のお客様にメールを打ちたいときにとても便利なソフトです。


まず

BASP21をインストールします。

同梱されているBSENDM EXEというファイルがいっしょにインストールされます。

次に、パラメータファイルを作ります。

テキストエディターで
1行目 ログファイル名 (追加書きこみ。先頭に">"を付けると新規作成モード)[TAB]送信結果通知メールID
2行目 SMTPサーバ名
3行目 宛先メールアドレス名(複数の場合、タブで区切る)
または 宛先ファイル名、または BCCファイル名
4行目 送信元メールアドレス名[tab][POP Before SMTP|SMTP AUTHパラメータ]
5行目 件名
6行目 添付ファイル名(複数の場合、タブで区切る)
7行目以降 本文

(細かい設定はこちら)

のように書き込み、適当な名前をつけて保存します。

つぎに、コマンドプロンプトを立ち上げて、BSENDM EXEを起動します。

先ほどのパラメーターファイルをc:\pcmailというフォルダーの中にmail.txtという名前で保存したとすると

bsendm c:\pcmail\mail.txt

で起動します。最初はiオプションをつけた

bsendm /i c:\pcmail\mail.txt

の方がダイアログが表示されて安心です。
(細かいオプションの設定はこちら)


***細かい設定***


パラメーターファイル

パラメータファイル内の本文以外で1桁目が '#'の行は、 コメントとして無視されます。
送信結果をメールで通知するには、ログファイル名の後にタブで区切ってメールID を  指定します。

 メールサーバーがXmailの場合は送信先、送信元のメールアドレスを
 < > でくくらないと
451 Requested action aborted: (-31) local error
が出ます。
<sample@sample.xxx>のような感じで。
qmailなどでは<>なしでいけるようです。メールサーバーを確認しましょう。

POP Before SMTP機能
POP Before SMTP機能を使うには、送信元メールアドレスの後にタブで区切って  ユーザ名とパスワードを指定します。タブで区切ってタイプをpop とします。
 [tab]user1:pass1[tab]pop

SMTP AUTH機能
SMTP AUTH機能を使うには、送信元メールアドレスの後にタブで区切って  ユーザ名とパスワードを指定します。タブで区切ってタイプをlogin かcram-md5  のいづれかを指定します。
 [tab]user1:pass1[tab]login  
[tab]user1:pass1[tab]cram-md5

宛先メールアドレス名に'\'が含まれていると宛先ファイルを 指定したとみなします。
宛先ファイルを1行ずつ読んで宛先を取り出します。
/sオプションを使うときは、宛先ファイルを使います。

宛先ファイル
宛先ファイルの内容は、次のように指定します。1桁目が '#'の行は、 コメントとして無視されます。この宛先メールアドレスごとにメールサーバと接続します。
1行目 宛先メールアドレス名1
2行目 宛先メールアドレス名2
3行目 宛先メールアドレス名3
n行目 宛先メールアドレス名n

BCCファイルモード
BCCで大量にメールを送信するには、宛先メールアドレスの代わりに BCCファイルを指定できます。宛先ファイルと違い、メールサーバとの接続は、 1回なので高速です。このとき、To: ヘッダは、最初に @ を指定すると 任意の文字が To: ヘッダに使用できます。
hoge@hege.com [tab] >#bcc c:\bcc.txt
@BASP21-MLIST [tab] >#bcc c:\bcc.txt




オプション

/d オプション
送信処理後にパラメータファイルを削除します。

/s オプション
/s オプションは、本文中の 文字列 "%1" を宛先ファイルで 指定した置換え文字列で置換えます。 宛先別に本文の一部を変更したいときに便利です。
"%1" を送信するには "%%1" と指定します。
置換え文字の中にはタブや改行は含むことはできません。
本文中で%2を使うとその位置にテキストファイルの 内容を挿入できます。タブや改行を含んだ大量のデータを 置換えるには 本文中で %2 を指定します。
/sオプションを使ったときの宛先ファイルの内容
1行目 宛先メールアドレス名[TAB]置換え文字[TAB]置換えファイル名
2行目 宛先メールアドレス名[TAB]置換え文字[TAB]置換えファイル名
ばばさん1[TAB]馬場 達夫さん[TAB]c:\data.txt[CR][LF]
who@who.com[TAB][TAB]c:\engdata.txt[CR][LF]
who1@who1.com[TAB]Mr baba[CR][LF]
who2@who1.com[CR][LF]
置換え文字やファイル名を省略すると 本文中の%1 や %2 は削除 されます。
/s オプションを指定するときは本文中に %1 や %2 が 含まれていないか確認します。含まれているときは、 %%1 や %%2 に変更してください。
置換するファイルの内容には %1や%2は含まれていてもかまいません。

/i オプション
/i オプションは、インタラクティブモードです。起動後にダイアログを表示します。
送信開始ボタンにより送信を開始します。送信経過を表示します。
また、キャンセルすることができます。
推定処理時間が表示されますので、例えば1000件のメール送信時間を  知りたい場合、1000行の宛先ファイルを用意して先頭の3−4件をテスト宛先に  しておいて、途中でキャンセルすれば送信時間の目安が得られます。

/a オプション
/a オプションは、インタラクティブモードと共に指定します。 送信を自動的に開始します。

/t オプション
/t オプションは、実際に送信せずに送信内容を確認したいときに使います。
送信内容は、ログファイルに書きこまれます。置き換え文字のテストに便利です。

/k オプション
/k オプションは、送信完了後にダイアルアップを切断します。

/c オプション2003/02/11 New
/c オプションは、キープコネクト機能を有効にします。一度のTCP/IP接続で複数のメール送信を 実行します。そのため効率よくメールを送信できます。

※悪いことには使わないように!

特に初心者はいろいろデータを振りまいて返って危険です

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