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ライブカメラを保存する
最近、地震や火山の噴火のニュースが多くなっていますが、ネットでニュースをみたり、グーグルで検索をかけると、
結構、官公庁がライブカメラを設置して放映しているのが検索でヒットしたり、口コミで話題になっているのを知って、
結構ライブカメラも普及したんだなぁ、と、なにか、感慨深いものがあります。
以前、といっても、もうかれこれ10年近く昔になってしまいましたが、
自分でサーバを立てて、ライブカメラで放送をしてみたいと思っていた頃もあったんですが、
当時は
24時間つけっぱなしで電気代がどうの、
パソコンを1台専用で確保しなきゃならないの、
DNSがどうのなんのと制約があって、
一応サーバのお勉強だけはやったんですが、
時代の流れで工事費無料キャンペーンの時に家族がえいやっと光ケーブル契約をしてしまい(まあラッキーですけどね)、
なにか、契約で自宅サーバーの公開が禁止、
まあ、専用線の契約をすれば別みたいですが、それは、趣味で気軽にやるにはものすごい割高で、
以前の電話線のモジュラージャックにパソコンのモデムから電話線引っ張って、フリーDNSをありがたいことに利用させてもらって、アナログ回線で気軽に自宅サーバーを試せた時代が終了してしまってから
自宅サーバ自体が
トンとご無沙汰になっていたわけで
ライブカメラまでは到達しなかったので、なにか心残りになっていたわけですが、
まあ、現在は気軽にWebカメラ買ってくれば、即、放送だけはできるみたいになっていて
USTREAMなどのサービスを利用すれば自前でサーバすら用意しなくてもいいわけで、
なにか、そうなると
ずいぶん、簡単にできるようになったなぁーという感じなんですが
そんなこんなで、どうも官公庁でも巨額の予算を組まなくても、気軽にライブ放送ができるようになって
いろいろ各地の現在の様子が、官公庁サイトに載っている時代にいつの間にかなっていたようです。
ちょっとうっかりしてたかな?みたいな感じです
こんな面白いサイトがあるなら、もっと早くに知っていればよかったなぁ
で、一番驚愕だったのがここ
国土交通省 九州地方整備局 大隅河川国道事務所
http://www.qsr.mlit.go.jp/osumi/camera_sabo.htm
最近は桜島の記録的な噴火回数で、動画がテレビニュースでも引用されるので、だいぶ接続しにくくなりましたけど、
噴火が激しくないときには、
結構まったりのんびり、
雲が流れる様子や、
船がぷかぷか浮いている様子、
草が風に吹かれている様子を 環境音楽みたいにずっと延々
なんと
全画面でも視聴に耐えられるような画質で
リアルタイムの動画で配信中です
で、溶岩が噴出してくるさまを、記録に残しておきたいなとか思うじゃないですか。
一応、以前、ソースネクストの驚速ストリーミングレコーダー2というのを買っていて、 なかなか使い勝手がよいので
それでキャプチャーしていたんですが、
フリーソフトの紹介で、有料ソフトの話をしてもなんですし、
驚速ストリーミングレコーダー2自体、もう販売終了で入手できませんし、
最近のソフトはWindows2000対応がなくなってきてますし、
本当にWindows2000で、何々のDLLが無いから起動できないとかエラーを吐いて、まったく起動すらしないソフトが増えてきていますので
需要があるかな、と思って書いてみることにしました
まず、VLC media player をダウンロードします
sourceforge.net(英語)
http://sourceforge.net/projects/vlc/
英語ばっかりで、よくわかんないよ、という人には 国内では
・窓の杜
VLC media player
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/video/mediaplay/vlcmplayer.html
・SourceForge.JP
http://sourceforge.jp/projects/freshmeat_vlc/
あたりに紹介があります。
そこで、今回のライブカメラのキャプチャーのために sourceforge.net (英語)のサイトから、
vlc-1.1.11-win32.7z
をダウンロードしてください。
VLCはバージョンによって、
できることと、できないことに差があって、
バージョンがあがったから、過去のものもサポートしているだろう、
と思っても
逆に、前はできたのに、新しいバージョンではできない、
などということが頻繁に起きてますので
今回バージョンの指定をします。
1.1.11をダウンロードしてください
で、これを、7ZIPで解凍して
フォルダー名に、空白や日本語の無い場所に置いてください
C:\soft\vlc-1.1.11
みたいな場所に置いてください
EXEで、インストーラー付のも配布されていますが、
C:\Program Files\VideoLAN\
のように、
Programと Filesの間に空白が入っていますので
私はいつも避けているので今回インストーラー付でやっていませんので
もしかしたらできるかも知れませんが、対象外とします。
そして今度は
キャプチャー録画した映像の保存場所を作ります
これを保存する場所も、念のために、空白や日本語の無い場所に作成します
今回は説明のために
C:\capture\sakura-live\
という場所に保存することにします
次に、バッチファイルを作成します
下記テキストエリアをメモパッドなどに、コピーアンドペーストして、capture.batという バッチファイルを作成します。
capture.bat
::任意に設定してください set PATH=C:\soft\vlc-1.1.11 set outputfolder=C:\\capture\\sakura-live\\ set liveurl=http://122.20.254.201:443/Camera09 ::以下いじる必要はありません set date2=%date:/=% set time2=%time: =0% set fname=%date2:~-8%-%time2:~0,2%%time2:~3,2%%time2:~6,2% vlc %liveurl% :sout=#transcode{vcodec=h264,vb=800,fps=25,scale=1,acodec=mp4a,ab=128,channels=2,samplerate=44100}:file{dst=%outputfolder%%fname%.ts} :no-sout-rtp-sap :no-sout-standard-sap :ttl=1 :sout-keep
任意の項目の
1行目は、VLC をインストールしたフォルダーを指定してください
2行目は、キャプチャーした動画の保存場所を指定してください。そのときに 普通はフォルダーの ¥ の文字を \\ と二つ並べておくのに留意してください。VLC の内部処理で必要みたいです
3行目は、ストリーミングライブ動画の配信先 URL を指定してください この例では、桜島の噴火口がアップになっている場所の動画の配信元 URL を入れてあります
改行すると、そこで、ひとつの文なのだと判断してしまうので、 長い文章が途中で改行されているように見えても、 実際にはリターンなどを押して改行しないでください。
上のテキストエリアをそのままコピーアンドペーストするのがお勧めです
で、この capture.bat を、デスクトップでも任意の場所でも保存して、ダブルクリックをすると VLC が起動して キャプチャーしている間、動画は出ませんが、右下の時間の部分が時を刻んでいきます 終了させるときは、VLC のストップボタンを押せば、録画が終了します。その後、VLC も普通に終了させてください。
で、キャプチャーされた動画は TS という拡張子がついていて、画質はいいのですが、 VLC などでしか見られないので、
ASF ファイルや MP4 ファイルのほうがなにかと使い勝手がいいですよね?
まあ、最初から MP4 などでキャプチャーすればいいんですが、なにか、画質が悪いので、VLC は TS で録画するのが得意なのかなみたいな感じなんですが。
ということで、ついでに変換のほうのバッチファイルも作ってしまいます
ts2asf.bat
::任意の場所を指定してください set PATH=C:\soft\vlc-1.1.11 ::以下いじる必要はありません for /F "usebackq delims=" %%F in ('%1') do set g=%%~dpnF set outfile=%g:\=\\%.asf set cmdline=:sout=#transcode{vcodec=DIV3,vb=800,scale=1,acodec=mp3,ab=128,channels=2,samplerate=44100}:file{dst="%outfile%"} :no-sout-rtp-sap :no-sout-standard-sap :ttl=1 :sout-keep vlc://quit vlc %1 %cmdline%
任意の項目の
1行目は、VLC をインストールしたフォルダーを指定してください
で、できたバッチファイルのアイコンの上に、変換したい動画をドラッグアンドドロップするだけで、 VLC が起動して、勝手に変換して終了してくれます。
ただし、一度にドラッグアンドドロップできるのは、ひとつのファイルだけです。
一応、TS to ASF になってますが、 VLC が対応している変換可能な動画を バッチファイルにドラッグアンドドロップすると VLC が、その動画を ASF に変換してくれます
なので、VLCで再生できない動画・・・はちょっと無理かな・・・みたいな感じです。
同じく、今度は MP4 に変換するバッチファイルは
ts2mp4.bat
::任意の場所を指定してください set PATH=C:\soft\vlc-1.1.11 ::以下いじる必要はありません for /F "usebackq delims=" %%F in ('%1') do set g=%%~dpnF set outfile=%g:\=\\%.mp4 set cmdline=:sout=#transcode{vcodec=mp4v,vb=800,scale=1,width=320,height=240,acodec=mpga,ab=128,channels=2,samplerate=8000}:file{dst="%outfile%"} :no-sout-rtp-sap :no-sout-standard-sap :ttl=1 :sout-keep vlc://quit vlc %1 %cmdline%
任意の項目の
1行目は、VLC をインストールしたフォルダーを指定してください
で、できたバッチファイルのアイコンの上に、変換したい動画をドラッグアンドドロップするだけで、 VLC が起動して、勝手に変換して終了してくれます。
ただし、一度にドラッグアンドドロップできるのは、ひとつのファイルだけです。
一応、TS to MP4 になってますが、 VLC が対応している変換可能な動画を バッチファイルにドラッグアンドドロップすると VLC が、その動画を MP4 に変換してくれます
で、次に、VBS 版ですが
まず、拡張子を2文字から3文字にしてください。
そのために
これから変換する動画のあるフォルダーに新規テキストをつくり、下記をコピーアンドペーストして、名前をren.batに変えて、ダブルクリックしてください
すると、フォルダー内のすべての TS 動画について、2文字だったファイルの拡張子が、暫定的に3文字になります。
ren.bat
ren *.ts *.ts1
それから下記VBSファイルを作り、動画ファイルをドラッグアンドドロップしてください。
ts2asf.vbs
'下の""内に vlc.exe のフルパスを記入。 vlcpath = "C:\soft\vlc-1.1.11\vlc.exe" Set objArgs = WScript.Arguments Set objSHell = WScript.CreateObject("WScript.Shell") For i = 0 To objArgs.Count - 1 ex=Right(objArgs(i), 4) If (ex <> ".asf") Then dst = Left(objArgs(i), Len(objArgs(i)) - 4) & ".asf" dst = Replace(dst,"\","\\") Cmdline = Chr(34) & vlcpath & Chr(34) & " " & Chr(34) & objArgs(i) & Chr(34) & " :sout=#transcode{vcodec=DIV3,vb=800,scale=1,acodec=mp3,ab=128,channels=2,samplerate=44100}:file{dst=" & Chr(34) & dst & Chr(34) & "} :no-sout-rtp-sap :no-sout-standard-sap :ttl=1 :sout-keep vlc://quit" objSHell.Run Cmdline ,1 ,True End If Next
ts2mp4.vbs
'下の""内に vlc.exe のフルパスを記入。 vlcpath = "C:\soft\vlc-1.1.11\vlc.exe" Set objArgs = WScript.Arguments Set objSHell = WScript.CreateObject("WScript.Shell") For i = 0 To objArgs.Count - 1 ex=Right(objArgs(i), 4) If (ex <> ".mp4") Then dst = Left(objArgs(i), Len(objArgs(i)) - 4) & ".mp4" dst = Replace(dst,"\","\\") Cmdline= Chr(34) & vlcpath & Chr(34) & " " & Chr(34) & objArgs(i) & Chr(34) & " :sout=#transcode{vcodec=mp4v,vb=800,scale=1,width=320,height=240,acodec=mpga,ab=128,channels=2,samplerate=8000}:file{dst=" & Chr(34) & dst & Chr(34) & "} :no-sout-rtp-sap :no-sout-standard-sap :ttl=1 :sout-keep vlc://quit" objSHell.Run Cmdline ,1 ,True End If Next
こちらは一度に複数のファイルをドラッグアンドドロップすると、順番に一回一回VLCが自動で立ち上がって自動で終了して動画を変換してくれます
後で、ren.bat の .ts と .ts1 を前後入れ替えて、もう一度ダブルクリックして、オリジナルファイルを元の拡張子に戻すのを忘れないようにしてください。
ren2.bat
ren *.ts1 *.ts
参考サイト
Transcode-VideoLAN WIKI
http://wiki.videolan.org/Transcode
バッチ・ファイル中で日付をファイル名に使用する - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/419batchdate/batchdate.html
DOSのバッチで、変数中のファイル名を取り出すには - OKWeve
http://okwave.jp/qa/q4253093.html
DOSのバッチファイルでカレントフォルダを取得するには? -OKWeve
http://okwave.jp/qa/q1421822.html
【HDV】MPEG2 TSをPSに変換
http://dtv.sakura.ne.jp/contents3/007.html
Victor GZ-HD7 を買ったときに、TS ファイルがどうにも変換できなくて、探し回ってお世話になりました。
その GZ-HD7 もすでに生産終了・・・
今回 VLCが1.1.11になって、久々に VLC を使おうとしたら
vlc-0.8.6a-win32.zipと、内部の設定が違っていて、使えなかったんですよね
そこから今回の検索や、七転八倒の、エラーの山てんこ盛りの旅がはじまったんでした・・・
まあ今回、ふとした思い付き
いちいち面倒くせーみたいな、
VLC 起動させて、メニューからストリーミングを選んで、決まりきっているのに、いちいち項目に入力していかなきゃならないし、入力しなきゃならない項目も結構あるので
こんな、決まりきった動作なら、なんかオートメーションでできるんじゃないのぉ?みたいな
ちょっとした思い付きから
始めたんですが
結構、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだなと思って
かえって勉強になりました
なんでもやってみることですね
ライブカメラも、いつかやってみたいなぁ
(20111220)
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