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自分のパソコンをメールサーバにする
XMail
バイナリしかやっていませんのでソースをコンパイルする方法はここでは説明できません。
準備としてWWWサーバーとCGIが使える環境にしておきます。
XMail とXMailCFG 2.x とK4 0.7x をダウンロードします。(バージョンはそれぞれ対応するものを)
まずXMailを解凍展開します。それを任意のフォルダーに移動します。インストール完了です。あとで呼び出しやすいようになるべく浅い階層でフォルダー名に空白が無いようにします。
例えば c:\xmeilserver とか。
次に、K4 0.7x を解凍展開します。それをCGIが使えてWEBブラウザーでアクセスできるフォルダーに移動させます。
setupフォルダーの中のupdate.batをダブルクリックします。するとK4 0.7x のすべてのCGIファイルのPerlのパス指定部分が自動でそのコンピューターにインストールされているPerlのパスに書き換えられます。
ここでひとまずK4 0.7xは置いておいて、XMailCFG 2.x をインストールします。
これもCGIが使えてWEBブラウザーでアクセスできるフォルダーに移動させます。
setupフォルダーの中のupdate.batをダブルクリックします。するとXMailCFG 2.xのすべてのCGIファイルのPerlのパス指定部分が自動でそのコンピューターにインストールされているPerlのパスに書き換えられます。
ブラウザーからXMailCFG 2.xにアクセスします。設定メニューがでてくるので基本セットアップの開始から手順に従って設定していきます。これはhttp://xmailserver.jp/documentation/の XMailCFG 2.x インストール方法を見ながらやってください。
注意としてはSTMPサーバードメインをきちんと入れておかないと(IPアドレスでも可)メールが送れないことがあります。
またこの際、ネームサーバ(DNS サーバ)に登録されていることが必要です。
自前で用意できない時にはダイナミックDNSを利用しましょう。
Dice
というソフトを使えば簡単に管理が出来ます。またこのソフトが使えるダイナミックDNSのリンク集があります。
すべて設定が終わるとK4 0.7x が使えるようになります。K4 0.7x は普段良く使うWEBメールと同じような使い勝手です。ユーザーの登録はXMailCFG 2.xのほうで設定しなければなりません。
XMailを入れるとフォームメールが使えるようになります。
自サーバ上にフォームメールをつけるときにWINDOWS用のSendmailは高価ですが、XMailをインストールするとSendmail.exeがついてきます。
フリーCGIのフォームメールのソースによくある、
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail';
を
$sendmail = 'c:/xmailserver/sendmail.exe';
に書き換えるだけです。
セキュリティー関係はしっかりやっておかないと悪い人の踏み台になってしまうので注意しましょう。なお、このソフトをいれて損害を被っても私の方ではまったく保証しません。自己責任で導入してください。
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