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リュウグウノツカイは通常、温帯から熱帯の深海に生息しているが、昨年末から、島根県や福井県など日本海側で捕獲されるケースが相次いでいる。 県内でも昨年12月24日、外ヶ浜町の漁港でリュウグウノツカイ(体長約1.5メートル)が打ち上げられていたのが見つかっているという。 浅虫水族館(青森市浅虫)によると、「海面で泳いでいるのは珍しい」 |
兵庫県香美町香住区の香住漁港西港で27日朝、“珍魚”リュウグウノツカイ2匹が水揚げされた。同区余部の約1キロ沖に仕掛けてあった定置網にかかっていたもので、地元の水産物販売店が競り落とした。28日まで店内で公開するとしている。 |
県但馬水産技術センターによると、インド洋から太平洋の水深200〜1000メートルに生息し、大きいものは体長10メートルもあるという。京都府宮津市でも昨年、十数匹が捕獲されており、担当者は「深海の環境に異変があり、日本海の近海に回遊してきたのではないか」としている。 |
余部漁業生産組合所属の豊漁丸(藤平進船長、8・5トン)が27日朝、水深約30メートルに仕掛けた定置網に掛かった2匹を引き揚げた。 |
国立科学博物館によると、リュウグウノツカイは硬骨魚類に分類され、外洋の深さ約200メートルから千メートルに生息。体長は5メートル前後が多いが、 10メートル以上の記録も。 |
3月も中旬になってから新潟で先月2月上旬(2010年2月9日)にリュウグウノツカイがあがっていたことがニュースになっている。あまりにリュウグウノツカイが陸揚げされてニュース性がないと思ったのかな?どうなんだろう。こういう慣れっこになってしまうのが一番怖いなあ、と思う。 とにかく一匹二匹なら、たまに珍客として何年かに一回ふらりとやってくることはあっても、今年は団体さんなわけで、十分ニュース性があると思うんだけどなぁ。 ひょっとしてやっぱりパニックを警戒して緘口令でも出ているのかな? 子供もそろそろ春休みで学校に拘束されないので、念のために避難したほうがいいような気がするんだけどなぁ。なにもなきゃないで、春休みの旅行だったんだ、という思い出になっていいじゃないですか。(2010年3月17日) |
幻の深海魚とされるリュウグウノツカイが1日、萩市の江崎沖で見つかった。1月にも長門市の青海島で捕獲されている。 体長4メートル、体高28センチで重さ20〜30キロ。地元の漁師が漁船から海中にいるのを見つけて捕獲、萩博物館に寄贈した。 同館によると、昨年末から北陸〜九州の日本海側で多数見つかっているという。 同館の堀成夫主任研究員は「対馬暖流に乗ってきたと思われるが、これほど多く見つかるのは謎。各地の情報に注目していきたい」と話している。 |
萩市江崎の入り江で1日、全長が4メートルもある深海魚、リュウグウノツカイ(重さ約25キロ)が漂っているのを漁師が見つけた。漁協を通して萩博物館に運ばれ、冷凍保存されている。 博物館の堀成夫・海洋生物担当の調査によると、今年1月に長門市で見つかったのをはじめ、昨年11月から今年3月末までに、富山県から長崎県にかけた日本海9県で30匹が見つかっているという。天変地異の予兆では?の声もあるが、堀さんは「今年はかなり漂着が多い。生息域で何らかの異変があり、対馬暖流に乗って日本海に来たのではないか」と推理する。 |
萩市の市街地にある菊ケ浜で4月29日、深海魚のリュウグウノツカイ(全長4・10メートル、体高30センチ)が砂浜に打ち上げられた。萩近海では1月29日と4月1日に次いで3件目。 魚は、昨年11月から日本海9県で30匹以上が見つかっている。萩博物館の堀成夫・海洋生物担当は「同じ深海魚で体長約1メートルのサケガシラも昨夏約10匹見つかった。関連があるのかないのか」 |
4月29日夕には、萩市の菊ケ浜で見つかり、萩博物館が回収した=写真、同館提供。一部に「天変地異の予兆では」との声もあるが、同館では「関連は不明だが、いずれにしても不思議な現象」と話している。 今回見つかったのは全長4・1メートル、体高30センチ。剣道の試合で萩市に来ていた山口市阿東の中学生(12)が、砂浜に打ちあがっているのを発見した。このときは、まだ生きており、えらが動いていたという。 |
福知山市土師、府立福知山高校の自然科学部(小谷美穂部長、10人)は、外洋の中層から深海に生息するといわれる珍魚・サケガシラを捕獲し、学校で冷凍保存している。4月下旬に福井県高浜町山中海岸で、化石採集中に波打ち際に漂着するのを見つけ、持ち帰った。波打ち際1メートルほどの場所に細長い魚が漂着しているのを部員が見つけた。まだヒレを動かしていたが、しばらくすると死んでしまった。 計測すると体長は大人の背丈ほどの1・7メートルで、最大幅は23センチあり、重さは4・8キロだった。 顧問の久世直毅教諭は「近縁種のリュウグウノツカイほどではありませんが、珍しいらしく、なんとか標本にできればと思っています。見つけた生徒は初めて見るグロテスクな姿に驚いていました」と話していた。 |
本来、水深500メートル付近に生息している深海魚が和歌山県沿岸で相次いで見つかっている。今月中旬、全国的に捕獲例が少なく稀種とされる「ユキフリソデウオ」(フリソデウオ科)が有田市で、3月下旬には「サケガシラ」(同科)が田辺湾で捕獲された。 ユキフリソデウオの捕獲は県内で3例目。今月17日、県水産試験場(串本町)の安江尚孝研究員(34)が市場調査で有田箕島漁協逢井支所を訪れた際、同漁協所属の逢井八角網漁業生産組合が設置している定置網(沖合約800メートル、水深約40メートル)に、マダイやアジ、タチウオなどに交じっているのを見つけた。全長約50センチ。 ユキフリソデウオは成長すると1メートルくらいになる。日本沿岸の深海に生息しているが、採集例が少なく、はっきりした生態はほとんど分かっていないという。 魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん(65)=田辺市あけぼの=によると、県内では、1982年12月に太地町森浦湾で捕獲された個体(全長22・2センチ)が初記録。2008年5月には白浜町の沖合10キロ沖の海上で巻き網で1匹(同39・7センチ)が捕獲されている。 サケガシラは3月27日、田辺市芳養松原の芳養港沖約1キロ、水深20 メートル付近で操業していたシラス漁の網に掛かった。全長約2・4メートル、体色は全体が銀白色、背びれは淡紅色をしている。 |
国内では主に太平洋側の沖合に生息する深海魚「テンガイハタ」の幼魚が、坂井市三国町の海岸に打ち上げられているのを小学生たちが発見した。既に死んでいたが、同町の越前松島水族館は「体長が約6・5センチと小さく、日本海側で見つかるのは大変珍しい」とし、標本にして7月3日ごろから展示する。 テンガイハタはフリソデウオ科の魚で、深海魚のリュウグウノツカイに近い種類。水深数100メートルの中層域に生息しており、成魚は体長2メートルに達するとみられる。幼魚は体が白銀色で、約4センチの背びれ、約3センチの腹びれと尾びれにはピンク色の模様がある。飼育員の笹井清二さん(38)は「春先に成魚が浅瀬で産卵したのではないか」と推察。 |
唐津市の大志小(中島安行校長、433人)に2日、近くの海で見つかった深海魚リュウグウノツカイが持ち込まれた。めったに人前に姿を現すことのない幻の魚≠ノ、子どもたちも興味津々。 学校そばで日本料理店を営む保護者の善田浩介さん(34)が同日早朝、仕入れ先の魚市場で、同市相賀沖の定置網にかかって死んでいたリュウグウノツカイをもらい受けた。 深さ約200〜千メートルに生息する深海魚。本来は体長5メートル近くもある大型だが、今回見つかったのは尾びれが切れており、1・5メートルほど。 |
香美町香住区沖浦、建築業、松本和男さん(54)が23日、同町の今子浦海岸の千畳敷の岩場に長さ1・5メートルのサケガシラが漂着しているのを見つけた。 県但馬水産技術センターによると「海流や水温の影響で沿岸に寄って来たのではないだろうか」と説明している。 |
久米島漁協で28日、5メートルの大きな「リュウグウノツカイ」が水揚げされ、漁協関係者を驚かせた。「リュウグウノツカイ」はアカマンボウ目、リュウグウノツカイ科に属する魚。 射止めたのは漁師の比嘉政治さん(町真我里)。比嘉さんは「27日夜、久米島の西約50キロの所でマグロ漁をしている時、明かりに引き寄せられて寄って来たところをモリで射止めた」「大きく、珍しいので持ち帰った。あわよくば、売れるかと思ったが、売れなかった。残念だった」と語った。 |
道立水産孵化(ふか)場が7月に「過去20年で最低の2515万匹」と予測した来遊数(北海道近海での漁獲尾数と川への遡上の合計)が大きく外れ、漁獲尾数がすでに4500万匹を超えた。 |
今年1月から5月まで富山湾で水揚げされたハタハタの漁獲量が201トンとなり、過去最高だった昭和49年の年間漁獲量113トンを上回ったことが、県水産研究所(滑川市)のまとめで分かった。 |
但馬の松葉ガニ(雄のズワイガニ)の水揚げ量が漁解禁以降、低調に推移している。11月の実績は前年同期と比べて3割以上の減。兵庫県但馬水産事務所(香美町香住区香住)がまとめた11月の但馬地区のズワイガニ水揚げ状況によると、漁獲量は雄雌合わせて549トンで前年同期より約2割少ない。このうち雄は200トンと同期比66・7%と大きく減っており、キロ当たり単価は3913円と4割以上高くなっている。浜坂町漁協(新温泉町芦屋)の川越一男組合長は「毎年操業している漁場でカニが少ないと聞いている。漁業関係者にとっても厳しい状況だ」 |
巨大クラゲのエチゼンクラゲ。今年は神奈川県や静岡県の沿岸にも出現している |
漁業に深刻な影響を与えるエチゼンクラゲが今年は日本海だけではなく太平洋側でも大量に発生している。千葉県銚子沖では、網に大量にかかり漁船が転覆するという事故も起きた。さらに、東京湾ではミズクラゲも近年になく大発生している。 17年には空前の大発生となり、漁業に大きな被害を与えた。昨年はほとんど現れなかったが、今年は6月末に対馬沖で確認、10月には太平洋側の静岡県沖でも確認された。独立行政法人水産総合研究センターは「日本海から太平洋側に現れるのが例年より1カ月は早い。大襲来となった17年を上回る規模になっている」と指摘する。 広島大学の上真一教授(生物海洋学)は「エチゼンクラゲの幼生の分身である細胞の塊『ポドシスト』は、海底で何年も生きることができる。昨年はこれが休眠した状態だったが、今年は大量に幼生となって成長した」と語る。 一方、東京湾ではミズクラゲ(15〜20センチ)も大量に発生している。東京海洋大学の石井晴人助教によると、今年は例年より約1カ月早い4月には出現、通常8月には観測されないが10月末になっても群れが観測されている。過去5年間でもっとも多かった17年規模の発生になりそうという。 千葉県銚子沖では10月30日、漁船の網に大量のエチゼンクラゲがかかり漁船が転覆。3人が海に投げ出されるという事故が起きた。他に、定置網などに大量にかかり漁業に深刻な影響を与えているという報告も各地から相次いでいる。 |
「クラゲが川で見つかるのは前代未聞」。 エチゼンクラゲが確認されたのは、金沢市の犀川河口から約1キロ上流付近。 約40年にわたって釣りをしているという同市金石本町の無職橋本昭英さん(82)が11月25日ごろ、健民海浜公園(同市普正寺町)付近で釣り糸を垂れていたところ、直径約30センチのエチゼンクラゲが引っ掛かった。同日以来、付近で釣りをするとほぼ毎回クラゲが掛かるようになったという。「こんなことは初めて」とコメント。 金沢漁業協同組合の野尻安司前組合長も「聞いたことがない」と首をひねる。石川県水産総合センター内水面水産センター(加賀市)によると、クラゲが県内の河川で出現した事例は報告されていない。 |
22日頃から漂着し始め、一時は約600メートルにわたって海岸線が銀色に染まる光景が見られたという。山武地域整備センターによると、打ちあげられたのはカタクチイワシで、体長10〜15センチ。少なくとも数十万匹に上るという。 |
紋別港の人気の中心となっているのが「釣り観光」。12月に入ってもチカの入れ食い状態が続いたが、ここ数日はマイワシ(ナナツボシとも言う)の大群が港内に来遊。「釣りでは間に合わない」とばかり、タモを使ってすくい上げる日が続いている。低水温になったため群れが接岸したようだが、マイワシの大量来遊は20数年ぶりという。水温が低いためイワシは仮死状態となっているものも多いが、釣り竿でつつくと海中にもぐり込むなど、鮮度の高い状態だという。 |
和歌山県串本町沿岸の熊野灘で、季節はずれのカツオ漁が9月下旬から続き、串本漁港では、今月に入ってからもほぼ連日のようにまとまって水揚げがある。秋に三陸沖から南下する「戻りガツオ」は、例年なら、漁期は9月から11月頃の間のうち2週間ほどで終わる。しかし今年は9月下旬以降、天候不良で取れない時期もあったが、断続的に水揚げが続いている。県水産試験場の御所豊穂研究員は「いわゆる戻りガツオにしては、型が小さい」と指摘。水産総合研究センター遠洋水産研究所(静岡市)「かつお・びんなが研究室」の魚崎浩司室長によると、今季、東北沖などで水揚げされたカツオの群れは、例年と比べ小型が主体だったといい、「群れの一部が南下した可能性もある」と話している。 |
12月3日に水温が急下降し、沿岸に接近したイワシが仮死状態になったりしたが、この水温の低下が原因となって、今冬は新しいクリオネもひと足早く採取に成功した。市観光交流推進室流氷研究国際都市担当、濱岡荘司さん(専門はプランクトンの研究)によると「11月下旬ごろからクリオネの子供(幼体)は毎年のように見られるが、親(成体)が出現するは12月末ごろ。ことしは紋別港周辺で異例に早くクリオネの親が採取できたことになります。初めての経験です」と、驚いた表情だ。 |
4日午後1時15分ごろ、山北町岸の酒匂川で魚が大量に死んでいると、酒匂川漁業協同組合が町に通報した。 県足柄上地域県政総合センターによると、オイカワやウグイ、ナマズなど、体長10センチ前後の小魚約100匹が死んでいた。同センターなどが回収し、死因を調べている。 現場は「ぐみの木近隣公園」の約200メートル下流。死んだ魚のそばでは、元気に泳ぐ魚もいた。 |
山北町岸の酒匂川で4日に死んでいるのが見つかった小魚100匹について、県足柄上地域県政総合センターは8日、死因を特定できなかったと発表した。 現場や上流の水質を調べたところ、残留塩素やヒ素などは検出されなかった。小魚のエラや内蔵からは異常は発見できなかったという。 ぐみの木近隣公園から200メートルほど下流で、オイカワやウグイなどが死んでいるのが見つかり、同センターが死因を調査していた。 |
県水産総合センター(能登町)が集計した県内主要10港の昨年12月のタラの漁獲量速報値によると、底引き網漁は96トンと過去10年の同月比で最も多く、平年の約3倍となった。刺し網漁も57トンと同じく2番目に多い。同センターによると、タラは生まれてから4年たつと漁獲対象となる。2006(平成18)年の日本海の水温は平年より0・8度ほど低く、低水温を好むタラの生育環境として好条件だったことから今年は個体数が多く、豊漁となっているのではないかとしている。 |
今期の漁が解禁された2009年12月の県内漁獲量は35キロ。豊漁だった08年12月(867キロ)の4%程度しかなく、過去5年間の12月平均(332キロ)も大きく下回った。不漁は全国的な傾向 |
高知県県によると、今季は近年にない大不漁といい、県内の漁獲は前年の25分の1。価格も高騰し、夏の土用の丑(うし)の日には、ウナギが不足する事態にもなりかねないという。比較的豊漁だった昨年は、2月15日時点で500キロ採れていたが、今年は26キロしかない。エルニーニョ現象によって海流が変わり、シラスウナギが黒潮に乗って北上できなかったことや、資源そのものが減少していることなどが、原因として考えられ、全国的に不漁という。 |
石川県水産課によると、日本海に流れ込む対馬海流の海水温は近年、平年より1度ほど高く推移しているという。海水温の変化が、漁場が北にシフトした一因とみられ、日本海側の豊漁とは対照的に、かつて全国トップの水揚げを誇った福岡県では不漁が続き、06年の漁獲量はピーク時の1、2割程度の951トンにとどまった。瀬戸内海に面する岡山県は資源保護のため、稚魚の放流に取り組んでいる。 |
ゴム製の潜水服を着て、水深7−8メートルの海底に潜ると、30センチおきにタイラギが立ち、10匹ほどが固まっている場所もあるという。 |
例年の漁期を外れる時期の大漁 |
同市内の業者は例年、相生湾内の養殖イカダを8月ごろから沖合に出すが、昨年9月に調べたところ、全体の2〜4割のカキが死んでいた。残った貝も成長が遅く、特に高値が付く年内の出荷量が落ち込んだという。 相生漁協や水産業者によると、8月半ばから湾内外に濁った水が大量に流れ込み、一時的に貝の成長が止まった跡がうかがえるという。昨年8月の県西、北部豪雨の影響を指摘する声も上がっている。一方、近隣の被害を聞き、イカダを沖に出す時期や出荷作業を遅らせた赤穂市漁協では、例年並みの出荷量を見込んでいるという。 |
県水産総合センター(能登町)が26日発表した1月の県内主要10港の漁海況情報によると、コウバコガニの水揚げは前年同期の約9%と激減、定置網漁でのブリは12トンで、過去10年で最低だった。スルメイカも平年を大きく下回る40トンだった。今年は北陸以北の海水温が高く、産卵のため東シナ海へ南下する群れが沖合を通過したため、近海で漁をする定置網漁に掛からなかったとみている。ブリは昨年11月から1月までの累計でも74トンと、過去10年で最低となった。漁期が続いている県産ズワイガニ「加能ガニ」は39トンで平年並みだった。 |
鳴門市を流れる新池川で、26日夕から27日にかけてボラやコイの死がい計約200匹が見つかった。ボラが約9割を占めているため、ウイルス性のコイヘルペスの可能性はないという。 |
藍住町徳命の前川で1日午前、フナの死がい約30〜40匹が見つかった。東部県土整備局は同日午後に10匹を回収。水質の簡易検査では異常はなく、県保健環境センターが詳細検査を実施中。2月27日には鳴門市でもボラやコイの大量死が発覚したが、水域がちがうため、関係は薄いとみられる。 |
市によると、5日午前10時頃、地下604メートルまで水位が下がったため、水中ポンプが自動停止し、源泉をくみ上げられなくなったという。源泉の水位が通常の地下230メートルから大幅に低下しているためで、ポンプの異常ではないという。1月9日に地下231メートルの水位を確認して以降、水位は下降を続けていた。6日夕には水位が一時上昇し、ポンプが再稼働したが、完全復旧するかは不明という。 |
琵琶湖環境科学研究センター(大津市)の熊谷道夫環境情報統括員(地球物理学)らは昨年12月27日、東京大などと共同開発した自律型潜水ロボット「淡探」を使って高島市沖約5キロの湖底を観測。水深約90〜100メートルの2地点で長さ計約1・3キロにわたって堆積物がむくむくと上り、湖水が濁る様子をとらえた。高さ1メートルほど上がっていた場所もあった。 得られたデータから、地下水やメタンガスの噴出を検討したが、気泡が見つからないなどの理由でこれらの可能性を排除。湖底の地面が湖水を温め対流を起こしているとも推測できるという。琵琶湖の西には琵琶湖西岸断層帯があり、調査地点では活断層特有の磁場変動の異常がみられた。 |
福井県南越前町河野地区でここ2カ月半ほど、水深数百メートルにいるはずの深海魚サケガシラが、沿岸の定置網に大量に掛かる現象が続いている。 |
氷見では、2005年3月30日にも100匹単位でサケガシラが定置網にかかったそうです。そのときのニュースを記録した milkbottle さんのブログ。当時の記事で漁業関係者の間で話題になっているそうなので、珍しい事態には違いないようです。プロが「見たことが無い、聞いたことが無い」というのは要注意ですね。 「リュウグウノツカイこれが何尾も姿を見せれば、大きな地震が…。そして、サケガシラやテンガイハタは、リュウグウノツカイよりは地震の確率が低いとされています。」 との表記あり。 |
静岡市清水区の景勝地「三保の松原」で知られる三保海岸に、打ち上げられる深海魚のミズウオが急増している。 2年前までの10倍近くで、8割の胃袋からポリ袋などのプラスチック製品が見つかり、専門家は「海洋汚染が原因」と指摘している。 三保海岸でミズウオを研究する東海大の久保田正名誉教授(72)と、同大社会教育センターの伊藤芳英・学芸員(46)によると、海岸に打ち上げられるミズウオを調べたところ、07年まで年に十数匹ほどだった。 ところが、08年12月〜09年5月は約130匹に急増した。今冬も09年12月〜10年2月7日に37匹を回収し、センターの保管用冷凍庫が満杯になったため、回収を見合わせている。 |
3日午後1時45分ごろ、鹿児島市田上1丁目の田上橋付近の新川で、「魚が浮いて死んでいる」と近くの住民から鹿児島市役所に通報があった。市などが調べたところ、田上橋から同市郡元の涙橋付近の間の同川で魚が大量に死んでいるのが見つかった。少なくとも100匹以上に上るという。市によると、死んだ魚はコイやウナギ、ナマズなど。田上橋付近は水面が白く泡立っていたという。新川は同市犬迫町から三和町で錦江湾に注ぐ全長12・9キロ。 |
3日午前11時45分ごろ、鹿児島市田上の新川で、魚が大量に死んで浮いているのを、近所の住民が見つけ、市職員が現場で調べたところ、コイやウナギ、小魚など数百匹が、田上橋から下流の同市郡元付近まで約3キロに渡って浮いていた。市環境保全課によると、死んだ魚は大きなもので体長約30センチ。田上橋周辺の新川へ流れ込む用水路に、通常より泡が多く立っていた |
最近の傾向から、石川富山のリュウグウノツカイの変異、兵庫明石のタコとカキの変異、そして、伊豆半島群発地震から千葉県海岸のイワシ大群打ち上げ変異の3点を結んだ三角形を含む円を描く中心を取ると、岐阜県南部から長野県になるような気がするのですが、案外富士山噴火が近いのかなとか素人ながら思ったりします。島田市の温泉の源泉の水位が低下しているそうですし。
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福井県内のコウナゴの不漁が続いている。この時期、コウナゴ漁が盛んなあわら市や坂井市三国町沿岸の漁獲量は例年の1割未満。 コウナゴはイカナゴの稚魚で体長5センチほど。主に地引き網で、4月から5月中旬まで水揚げされる。 コウナゴの不漁の原因として、漁師たちは「海水温の低さ」を挙げる。今春は上空に寒気が滞留して平年気温を下回る日が多く、漁場にも影響したという。浜地の漁師佐藤●(つとむ)さん(73)は「今年の漁獲高は例年の5%程度。」。 水温の低下は他の魚にも影響している。同日にあわら市波松で漁に出ていた北風瑞夫さん(72)は「この時期ならタイやアジが釣れるのにさっぱりだめだった」※●は「習」の右側に「力」 |
石巻魚市場の主要水揚げ品目であり夏漁の花形・カツオの初水揚げのめどが立っていない。昨年の初水揚げは5月18日だったが、今年は漁場が遠く、現時点で5月中の水揚げは難しい状況だ。同魚市場への初水揚げが6月にずれ込むのは過去に例がないという。昨年、戦後最悪と言われた漁模様は改善傾向にあるとの情報はある。 昨年は三陸沖にほとんど漁場が形成されなかった上、群れが薄く、魚体も小型と三重苦にあえいだ。8月には漁を切り上げる船が相次いだ。結果、カツオを主体とする巻き網船水揚げは数量で前年比53%減、金額で同62%減という不漁となり、魚市場全体の水揚げ実績にも影を落とした。 |
和歌山県串本町串本の上浦海岸で26日、アカウミガメが1匹漂着しているのが見つかった。このウミガメは雌で、甲羅の長さ80・3センチ、幅66センチ。串本海中公園センターの研究員、吉田徹さん(28)は「時期からみると産卵のために来たと考えられるが、何らかの原因でけがを負い、遊泳能力を失って流されてきたのだろう。頭の傷が深く治療も難しい」と話した。 串本海亀を守る会によると、同海岸では23日にウミガメ1匹が118個の卵を産んだのを確認した。今年、同海岸で確認したウミガメの産卵はこれが初めてという。 |
イサキは、熊野灘近海で小型漁船で1本釣りで釣り上げ、活魚として港に揚がる。体長は30センチほどで、刺し身や塩焼きにむく。
三重外湾漁協紀州北支所の関係者らによると、例年は5月の連休明けから水揚げが本格化し、昨年は1日1トン揚がる日も多かった。しかし、ことしの漁獲量は昨年の10分の1ほどという。 26日も、港に並んだのは100キロほどだった。浜値は1キロ1500円ほどと昨年とほぼ同じで、漁業者の収入減となっている。地元では水温が低いことなどが原因とみているが、ある卸業者は「昨年多く捕れたので、魚が減ったのでは」と話す。 |
カツオ漁は通常、4月中旬〜8月中旬、黒潮に乗って南洋から青森県八戸沖付近まで北上するカツオを狙って行われる。ところが、今年は北緯33度以北の太平洋にセ氏10度前後の低温の海水が張り出し、魚群の北上を妨げている模様。 例年なら茨城や福島沖まで北上しているはずの魚群が伊豆諸島八丈島付近にとどまっている。 影響で全国有数の水揚げ量を誇る宮城県石巻港は5月の水揚げがゼロ。 極度の不振に見舞われた石巻魚市場関係者は「初水揚げが6月にずれ込んだのは記憶にない」。 例年は東北に水揚げするカツオ船も、漁場に近い千葉県勝浦港などに入港。同港では1日現在の水揚げ量が4350トンと、不漁だった昨年の同時期を1900トン上回る。ただ、魚群は小さく散らばり、魚体もやや小ぶり。 |
道南近海のスルメイカ(マイカ)漁が1日解禁され初日は1687キロを水揚げし、不漁だった昨年の約4倍。 |
宮城県塩釜市魚市場で、ツボダイ(クサカリツボダイ)の大量水揚げが続いている。2日も300トンが入札され1億円を超す取引になり、6年ぶりの豊漁。4月下旬から豊漁が続いており、塩釜では1日までに1439トン、約5億円の水揚げがあった。2004年に大漁だった後は不漁が続いていた。 |
今年は6年ぶりの豊漁で、脂の乗りが良い高級種「本ツボダイ」にはキロ当たり400円以上の高値が付いた。 クサカリツボダイは、主に遠洋トロール船が北太平洋で漁獲する。操業中の日本船6隻のうち2隻が塩釜船籍で、大量水揚げは4月後半から4度目。今季の漁獲高は計約1700トン、5億円以上に上る。 水揚げの9割以上はマグロに特化している同市場だが、2日は多数の水産加工業者も入札に参加し、活気づいた。 |
和歌山県紀南で春のカツオ漁の季節が終盤を迎えた。和歌山南漁協すさみ支所によると昨年は、1月(30・6トン)、2月(34・5トン)は、時季はずれの豊漁となったが、本格化するはずの3月は38・5トン、4月は62・3トン、5月は36・6トンと伸びず、1〜5月で約202トンと不漁となった。今年は1月5・5トン、2月19・6トンと昨年同期より大幅に少なかったが、最盛期の3月が124トン、4月が128・7トン、5月は約55トンとまずまずで、合わせて約333トンとなった。 漁師らの話では、今年は昨年と比べ、2カ月近く早い4月上旬から、漁場が陸近くにあり、多少天候が悪かったり、水揚げがそれほど見込めなかったりしても出漁することが多かったのが、上向き傾向の要因。カツオは、近いときにはすさみ町沖3〜13キロ付近を回遊、昨年の5月中は、15日間も出漁できない漁師が多かったが、今年はしけの日も少なく、ほぼ毎日出航できた。 ただ、今季は全国的にカツオのサイズが小さく、同漁協すさみ支所でも水揚げの半分ほどが、取引価格が安い最小の「マル小」(1・45キロ以下)という。 |
石巻市の石巻魚市場に4日、今年初めてのカツオ10トンが水揚げされた。今年は水温が低いため北上が遅れたといい、初水揚げは例年より3週間ほど遅かった。漁獲の8割を2キロ前後が占める。 青森県八戸市の第83惣宝丸が、福島県の塩屋埼東方約350キロ付近で巻き網漁でとった。 |
宮城県石巻市の石巻魚市場で4日、カツオが初水揚げされた。例年より3週間ほど遅い。 水揚げしたのは、八戸市の巻き網運搬船「第16惣宝丸」(310トン)。 カツオは1.8〜2.5キロの中小サイズが主体。 今年は低温が続いたため、魚群の北上が遅れたという。 |
石巻市魚市場に4日、待望のカツオが初水揚げされ、市場は活気づいた。異常気象の影響で、例年に比べ3週間、昨年より2週間ほど遅い水揚げとなった。 水揚げしたのは、八戸港の巻き網船第16惣宝丸(稲葉清一郎船長、310トン)。塩屋崎沖合で操業し、約10トンを水揚げした。魚体は中小型(1・8〜2・5キロ)が主体で、漁船員たちによると「脂の乗りはまずまず」という。 石巻魚市場の初水揚げは例年、春の大型連休前後にあり、昨年は5月18日だった。低水温などの影響で漁場が停滞し、北上が遅れ、過去10年間で最も遅い6月にずれ込んだ。 2009年はカツオの不漁に悩まされ、冷凍と生鮮のカツオ・マグロ巻き網船は1万400トン(前年対比53%減)、24億6600万円(62%減)と落ち込んだ。特に、生鮮カツオの漁場が三陸沖で形成されなかったほか、魚群も薄く、カツオに見切りを付け、サバ漁に切り替える船もあった。 今季のカツオ漁は、今月中旬から7月上旬にかけて最盛期を迎え、9月ごろまで続く見通し。 |
分類上の正式名称が「バカガイ科バカガイ属」で、和名も「バカガイ」。名の由来は「バカのようにたくさん取れる」「身の一部をベロンと出している姿がバカのよう」など諸説あり、地元では略して「バカ」と呼ぶ。 殻を除いて、スシ種のアオヤギやかき揚げがおいしい小柱にする。アオヤギは、市原市青柳地区の埋め立てられた海が大産地だったのでついた名だ。 愛知、北海道なども産地で、千葉県内では市川―富津市の東京湾で発生する。木更津では04〜08年と不漁が続いたが09年から復活し、最近は東京湾アクアライン着岸地近辺の水深3〜4メートルの海で「1日20トン。わくように取れている」と木更津・金田漁協の漁師。 貝の多くは富津に運ばれ、加工、出荷されるため、木更津の地元食材なのに存在感は乏しく、料理法も十分には知られていない。 |
日本有数のヒメマスの生息地として知られる福島県金山町の沼沢湖で、今季、ヒメマスが不漁となっている。4月からの水揚げ量は、例年の10分の1ほど。春先の天候不良が原因との指摘もあるが、はっきりとしたことは不明だ。 |
4月中旬から行われていた駿河湾特産サクラエビの春漁が11日、由比、蒲原、大井川の県内3市場でシーズン最後の競りを行い、終了した。悪天候の影響で出漁日数が伸び悩み、総水揚げは昨春より約220トン少ない約640トンにとどまった。 今年の春漁は3月31日に解禁されたが、悪天候で海が荒れる日などが続き、18日遅れでスタートした。漁期を延長する異例の措置も取られた。 静岡市清水区の由比港漁協によると、出漁日数は例年より5〜10日少ない15日間。 春漁の総水揚げとしては、1981年の約425トン、80年の約470トン、97年の約550トンに次いで少なかったという。 同漁協の宮原淳一組合長は「117年のサクラエビ漁史上で、例がないような異常気象に見舞われた。シーズンを通して魚影が薄く、不漁に終わった」と総括した。10月下旬に始まる秋漁の見通しについては、「(豊漁への鍵を握る)産卵を控えた親エビが確認されているので、順調にいけば期待できる」とした。 |
きょう午後1時半頃、みなべ町山内の古川に死んだ魚が浮いているのを近くの人が見つけみなべ町役場に届け出ました。死んだ魚はチヌやフグなどで、およそ200匹を回収しました。和歌山県環境管理課では川の水量が減少し、酸欠で死んだものとみています。 |
県環境管理課は16日、みなべ町山内を流れる古川でクロダイ(チヌ)やフグなど約200匹の魚が死んでいるのが見つかったと発表した。 場所は山内地内で、 本流の南部川と合流する下流域。 川幅は10メートル程度で、 水深は30センチ〜1メートル程度。 河口にほど近い汽水域で、 満潮時には海の魚もみられる。 同日午後1時半ごろ、 住民から 「古川で魚がたくさん死んでいる」 という通報を受けて町や県の職員ら約20人が現場を訪れたところ、古川橋を起点に上流約100メートル、 下流約30メートルの計130メートル区間で魚の死骸を確認した。 種類はクロダイとフグなど海の魚が大半だったという。大きなものでは体長40〜50センチのクロダイも。 死骸は職員らが川に入って回収した。 県は原因について 「酸欠ではないか」 と推測しているが、 住民からは「死骸が発見された130メートルの区間が水深や水流など周辺の部分と違いがあるようには見えない。 どうしてこんな限定的な場所だけ酸欠になるのか」と疑問の声もある。 回収した魚の死骸は串本水産試験場に送り、 原因の究明に努めている。 住民らの話によると過去にも魚の大量死があった場所で、昨年5月にも発生。 ウナギやアユなど川魚が多数死んでいたという。 |
北海道周辺などが主な漁場になっているニシンが、ここ数年、山陰沖でしばしば取れるようになった。5月には鳥取県の漁港で1日500キロ近くが水揚げされた。南下の原因はなぞで、独立行政法人・水産総合研究センター(横浜市)が調査に乗り出した。 |
28日午後2時ごろ、山北町向原の酒匂川でアユなどの魚が多数死んでいると付近住民から110番があった。松田署から連絡を受けた県足柄上県政総合センター環境部が確認したところ、酒匂川と尺里(ひさり)川の合流する付近で、尺里川の上流100メートルから合流点の下流500メートルにわたり、体長10センチ前後のアユ、オイカワ、ボウズハゼなど約100匹が川底に沈んだ状態で見つかった。 |
28日午後2時5分ごろ、山北町向原の酒匂川と尺里(ひさり)川の合流付近で、大量の魚が浮いているのを近くを通りかかった男性が発見し、松田署に110番通報した。 県によると、アユやオイカワなど約100匹が死んでおり、水質検査して原因を調べるという。 |
神奈川県山北町向原の酒匂川と尺里(ひさり)川の合流付近でアユなど約100匹が死んだ問題で、県は2日、「急激な水質変化による事故とみられるが、原因を特定できなかった」と発表した。 県は死んだ魚が見つかった6月28日から、水産技術センター内水面試験場(相模原市)と環境科学センター(平塚市)で、魚と水質を検査していた。近くの尺里川と農業用水路から、極めて微量の殺虫剤成分・メチダチオンが検出された。 |
すさみ町でスルメイカの昼イカ漁のシーズンに入ったが、まったく水揚げがない状態が続いている。漁師らは危機感を募らせており、漁協関係者は「不漁だった昨年6月でも10トンほどを水揚げしていた。今年は昨年以上の不漁になる可能性がある」と話している。 和歌山南漁協すさみ支所によると、スルメイカ漁は、けんけんカツオ漁、イセエビのエビ網漁と並ぶすさみ町の主要漁業。本来なら、5月下旬ごろからカツオからスルメイカに切り替わっていくはずだが、今年は1隻の漁船が試験的に出漁して28キロを水揚げしただけ。イカのサイズも小さいという。 同支所のスルメイカの水揚げ量は2002年の235トンをピークに減少しており、ここ数年は 86〜145トンで推移している。09年は不漁で38トンだった。 |
県病害虫防除所は1日、ナシや柿など果実を食い荒らすチャバネアオカメムシなど「果樹カメムシ」がこの夏、大量発生する可能性があるとして、県内全域に注意報を発令した。 果樹カメムシの大量発生に関する注意報は04年7月以来。同所によると、果樹カメムシが果実の汁を吸うと、果実がスポンジ状になって変形し、品質が低下するという。5月1日から6月20日にかけて行った調査で、西部地区、中遠地区を中心に、平年より多く発生しており、同所のある磐田市富丘では平年の約6倍の成虫を確認したという。 果樹カメムシは6月下旬から産卵し、7月下旬から10月に次々と成虫になる。スギ、ヒノキの実を餌とするが、足りなくなると果樹園などに飛来するという。 今回、大量発生が予想されている時期は7月上旬〜8月中旬。同所は「光で虫を誘い出す予察灯にかかるカメムシの量に注意し、増えているようなら地域で一斉に防除するなどして被害を防いでほしい」と呼びかけている。 |
6日午前9時半頃、東京都狛江市猪方の多摩川で大量のアユが浮かんでいると国交省京浜河川事務所に連絡があった。 同事務所などによると、アユが打ち上げられていたのは同川の二ヶ領宿河原堰から約200メートル下流の左岸近く。数千から1万匹近くのアユが川のよどみに浮かんだり、岸に打ち上げられたりしていたという。 同事務所では5日夜の集中豪雨で、同堰の多摩川右岸側の水門を開いて放水作業をしていたといい、アユが激しい川の流れを避けて左岸近くに集まってきた可能性があるという。 |
6日朝、狛江市猪方の多摩川で大量のアユが浮かんでいるのを通行人が見つけた。 国交省京浜河川事務所などによると、アユは、同川の二ヶ領宿河原堰から約200メートル下流の左岸と、左岸から5メートルほど離れた中州の間の狭いスペースに、数千から1万匹ほどが川のよどみに浮かんだり、岸に打ち上げられたりしていた。 同事務所は5日夜の豪雨で同堰の右岸側の水門を開けて放水していたといい、アユが激しい水流を避けて左岸の狭い地域に殺到、水温が上昇したり、酸欠を起こしたりしたとみられる。 午前8時頃に現場に駆けつけた多摩川漁業協同組合狛江支部の谷田部靖彦支部長(68)は、「この辺りは、アユにとって一番住みやすい。これだけのアユが死んだのは記憶にない」 |
6日午前9時すぎ、狛江市猪方4丁目の多摩川で大量の魚が死んでいると、市民から市に連絡があった。市などと現地を調べた国土交通省京浜河川事務所は、魚はアユで、数千匹に上るとみている。 市や同事務所によると、アユが浮かんでいたのは、多摩川の二ケ領宿河原堰(せき)から50メートル下流の左岸近く。土砂が堆積(たいせき)して長さ約100メートル、幅5〜6メートルにわたって池のようになっている場所だ。 5日夜の集中豪雨で、同事務所は堰の水門を開いて放水作業をしたが、「普段から雨が降れば放水しており、なぜ、数千匹ものアユが急に死んだのか原因はわからない」と困惑している。 現場近くで貸しボート店を営む多摩川漁協狛江支部長の谷田部靖彦さん(68)は「死んだアユの数は1万匹ぐらいになるのではないか。50年近く多摩川で商売しているが、こんなことは初めてだ」と驚いている。 |
今月8日解禁の流し網漁は水揚げ量が昨年の4分の1へ激減し、ロシア主張200カイリ水域へ22日に出漁した10トン未満の棒受け網漁船も空振りで帰港した。やせたサンマも多く、漁業者たちは「こんな年は初めて」と口をそろえる。漁は20トン未満船が出漁する8月2日以降、本格化するが、専門家は2004年以来6年ぶりの不漁の可能性も指摘、関係者をやきもきさせている。 「3日間、ロシア海域を探したが、魚群はまったくない。こんな状況は十数年来、経験がない」。26日朝、釧路港へ帰港した岩手県の棒受け網漁船の船長(54)は語った。 根室市の第38好恵丸(9・7トン)の船主東野(あずまの)勝好さん(60)も「サンマが消えた。魚群の気配もない。こんな年は初めて」。 10トン未満船65隻のうち、ロシア主張水域へ出漁した37隻は26日までに、ほぼ全船が漁もなく帰港した。集魚灯をつけるので1航海の燃料費は約100万円。27日以降も出漁せずに様子を見る船も少なくなさそうだ。 昨年は26日までに道東4港で棒受け網漁船が62・6トンを水揚げした。しかし、今年はまだゼロだ。 |
東京湾の谷津干潟(千葉県習志野市)で、アサリやヤドカリなどが大量に死んでいることが、東邦大学環境生態学研究室の調査でわかった。 研究室によると、谷津干潟での大量死は珍しい。 アサリの死んだ割合を、一定の面積あたりで調べると8割を超す地点もあった。このほか、マテガイやオオノガイ、チチュウカイミドリガニなどの死骸も目立ち、劣悪な環境に比較的強いとされる外来種のホンビノスも大量に死んでいた。 谷津干潟は、毎年アオサが大量に繁殖することで知られる。研究室では、猛暑による水温上昇で微生物によるアオサの分解が急激に進み、酸素不足や硫化物の増加が起きたことが、大量死につながったとみている。近くにある三番瀬は、アオサがあまり繁殖していないせいか、大量死は確認されていない。 気象庁によると、千葉市の7月の平均気温は、1966年〜2009年の間は24・7度だったが、今年は3度高い27・7度だった。 |
和歌山県内で夏のスルメイカ漁が例年にない不漁となっている。本来ピークとなる7、8月にも水揚げがない状態が続いており、県水産試験場は「全体の資源量が極端に減少しているわけではない。餌不足で漁獲できるまでに育ったものが少なかった可能性が高い」と分析している。 県資源管理課によると、県内のスルメイカ漁獲量は、過去7年はおおむね250〜400トンで推移している。今年は6月までの半年で、平年の半分以下の91 トンしか捕れていない。6月(4トン)だけで比較すると、平年の4分の1ほどしかない。夏イカ漁で知られるすさみ町の和歌山南漁協すさみ支所では、6月に1隻が28キロ水揚げしただけで、過去最低となっている。 太平洋沿岸で釣れるスルメイカは、東シナ海で冬に産卵し、ふ化後幼生の形で紀伊半島周辺に運ばれてきて成長する。水産総合研究センター北海道区水産研究所の調査では、今年の産卵量は前年並みだったものの、和歌山県と同様に高知県も不漁になっていることから、県水産試験場では、漁場やその回遊経路で、餌となる動物性プランクトンが少なく、成長が遅かったり、生き残れなかったりしたのが原因ではないかと考えている。 県水産試験場では2日、すさみ支所で行われた体験漁業に同乗して釣獲試験をしたが、出漁した6隻で20 匹という釣果だった。今回の試験では、漁場にスルメイカの群れが非常に少なく、ほとんどが胴長20センチ前後の小型だった。この時期は本来、胴長25センチ前後の中型が中心に水揚げされる。漁協関係者も「釣れ始めの5月ごろのサイズ」と話している。 同試験場の武田保幸主任研究員は「ピークの7、8月にこの状況だと今年の漁獲量の回復は厳しいかもしれない。冬生まれの群れの資源量はここ数年、中位水準で横ばい傾向にあるので、来年以降に期待したい」と話している。 |
鹿島市や太良町沖の有明海で、高級二枚貝のタイラギが大量死している。県有明水産振興センターの調査によると、海底が酸欠状態となる貧酸素が原因とみられ、センターは今冬のタイラギ漁について「昨季のような豊漁は厳しい」と話している。 センターは今月2〜5日、計19地点のタイラギ漁場を調査。佐賀寄りの西部にある14地点すべてで死んでいるのが見つかり、うち10地点で全滅、またはほぼ全滅していた。福岡・大牟田沖など有明海の中央・東部の5地点は異常がなかった。 県内のタイラギ漁は昨季、貝柱量で13年ぶりに100トンを超える豊漁となった。西部海域で取り残した大量の成貝があったため、今冬の漁も豊漁が期待されていた。 |
千葉県習志野市の谷津干潟は、東京湾沿いに広がるおよそ40ヘクタールの干潟で、渡り鳥の餌となる生き物が多いことなどから、世界的に貴重な湿地などの保護を定めたラムサール条約に登録されています。ところが、この干潟を定期的に調査している東邦大学東京湾生態系研究センターが先月28日に現地を調べたところ、アサリなどの貝やヤドカリが大量に死んでいるのが見つかったほか、渡り鳥の主な餌であるゴカイも少なくなっていました。さらに、干潟を覆っていた海草のアオサが黒く腐り、泥に含まれる酸素の量が非常に少なくなっていたということです。こうした状態は先月上旬には見られなかったということで、研究グループは、先月から続いている猛暑でアオサが一気に腐り、干潟の酸素が奪われたのが原因ではないかとみています。東邦大学の風呂田利夫教授は「干潟の生き物がこれだけ大量に死んでいるのは、30年近く見ているがこういう光景は初めてです。渡り鳥が餌をとれるかどうか心配だ」と話しています。 |
西宮、宝塚市境の武庫川河川敷。幅4〜5メートルほどのアスファルトの遊歩道上に点々と動かなくなったミミズがいる。中にはすっかり干上がったものも。 元東京都職員で日本土壌動物学会の柴田康平さん(60)=神奈川県鎌倉市=よると、ミミズは皮膚呼吸で、体表がぬれていないと呼吸ができない。ごく浅い土の中か枯れ葉などの下にいる「表層性」と低地に生息する「浅・深層性」のミミズがいるが、乾燥や高温が続くと地中にとどまり難を逃れる「浅・深層性」に対し、「表層性」は“新天地”を求めて移動するという。 「ミミズにとって今年の猛暑は『事故』のようなもの。例年より明らかに多い」。柴田さんは異変をそう説明する。 土壌学が専門の兵庫県立人と自然の博物館(三田市)の小舘誓治研究員(48)も「土が極度に乾燥し、一定の湿り気を求めて移動せざるを得ないのでは」と推測する。 神戸海洋気象台によると、30日の兵庫県内の予想最高気温は神戸、姫路で34度。当面は最低、最高気温ともに各地で平年より高くなる見込み。 |
千葉県香取市や東庄町などを流れる利根川水系の黒部川と利根川が合流する黒部川水門を管理する利根川河口堰管理所(東庄町新宿)によると、11日午前11時40分ごろ、管理所の監視員が水門の周辺に大量の魚が浮いているのを発見した。コイやフナ、ナマズ、ハクレンなど、水門周辺だけでも千匹以上の魚が死んでいるのが確認された。管理所の広報担当者は「ここ10年で、このような事態はなかった」と話す。 大量死は黒部川の全域で確認され、船舶による魚の死(し)骸(がい)の回収作業が続いている。河川を管理する県香取地域整備センター(香取市佐原イ)では、13日は午後から4隻の船による作業で約3トンを回収したが、推定でまだ約40トンが残っているという。 河川周辺には異臭が漂いはじめており、沿岸の一部住民からは「くさい」といった苦情が出ていることから、同センターでは14日以降は作業船を8隻に倍増し、終日態勢で回収を急ぐ。 黒部川は、銚子市や旭市など東総地域の水道水源として利用されている。 銚子市水道課によると、大量死が確認された後の水質検査で、浄水後の水質に影響は見られず、いまのところ飲料水としては問題ないという。また、検査では水中の溶存酸素量が低下した傾向が見られ、同課では「(台風9号の影響による)9日の大雨により、大量の有機物(汚れ成分)が河川に流入したため、水中の酸素濃度が低下し酸欠状態になったのでは」と大量死の原因を推測している。 |
香取市や東庄町の利根川水系の黒部川下流で、大量の魚が死亡していたことが13日までに分かった。千葉県によると、死骸(しがい)は約3トンが確認され、未回収分だけで40トンほどあるという。同川は26日から始まる国体のボート競技の会場として使用されるほか、銚子市などの水道源にもなっているが、県は「水源としては問題ない」としている。14日以降も回収作業を行う。 黒部川は利根川支流の一級河川で長さ18・1キロ。県などによると、同川下流の小堀川との合流部付近から黒部川水門までの約8キロにわたり、コイやレンギョの大型魚をはじめ、フナ、ウナギが水面に浮いていた。 利根川河口堰(ぜき)を管理する水資源機構利根川下流総合管理所(東庄町)によると、11日昼に連絡が入り、黒部川閘(こう)門の閘室内に千匹前後の死骸が確認されたという。担当職員の一人は「10年近く勤めているが、初めての経験」と驚きを隠さない。 黒部川を管理する県香取地域整備センターは、何らかの原因で水中の酸素が大量に減ったことを原因の一つに挙げたが、今夏の記録的猛暑との関連は不明だという。「現時点では油などによる、異常水質によるものではない」としている。 |
ハゼ釣りの名所として知られる市川市高谷の江戸川放水路で19日、河口に大量のハゼが打ち上げられているのが見つかった。 近くで釣り船店を営む女性(38)によると、先週の大雨の影響で青潮が発生し、酸欠状態になったハゼが死んだためという。女性は「3、4年前も1度あった。連休なのに青潮のおかげで釣り客は半分以下」と嘆いていた。 一方で、釣り客や家族連れが「手づかみで面白いように捕れる」とこぞってハゼを拾い、バケツに放り込む姿も見られたという。 |
鈴鹿市白子地区の同市漁協魚市場に、21日もアイブリが45キロほど水揚げされた。同市や津市沖で取れたものだが、漁業者も当初「アジの仲間だと思うが……」とお手上げ。県水産研究所鈴鹿水産研究室の研究員が調べてわかった。 |
オホーツク海に臨む北海道・宗谷地方の猿払村の浜猿払漁港では、秋サケ定置網にサケとともに、体長1メートル近く、重さ10キロ前後のブリが数十匹水揚げされ、岸壁に寒流系と暖流系の魚の代表格が並んだ。ブリは例年、この時期に北海道近海から南下を始めるため、宗谷でも水揚げされる。昨年も宗谷管内全体で18トンが水揚げされたが、「こんなに大型のものがまとまって揚がるのは初めて」と猿払村漁協関係者は話している。 |
水産総合研究センターの定置水温によると、串本町西側海域で今年2月1日に最低水温12・18度(水深5メートル)を記録した。この日の最高水温を見ても13・19度までしか上がっていない。1週間ほどで2度以上下がっている。渡船の船頭らも「こんなに下がったことはない」と驚いていたほどだ。 その証拠に、この日から毎日、白浜町臨海の北浜海岸に凍死した熱帯魚が多数打ち上がった。その中にはおなじみの、アオヤガラやウミスズメ、ハリセンボン、キリンミノ、ウスバハギなども交じっている。定点調査している京都大学の久保田信准教授も「2月は毎日凍死が続いている。これほど大量に漂着するのは勤務18年間でなかった」と話す。 |
鳥取県境港でスルメイカが大漁だ。2月の漁獲箱数は前年同期の約80倍。昨夏の猛暑と年末年始の寒波の影響という。 鳥取県水産試験場によると、1〜20日に境港に揚がったスルメイカは計9万5630箱(1箱約6キロ)。中旬には1日で1万5千箱以上の日もあった。 水産試験場によると、スルメイカは夏は北海道付近にいて、海水温が下がる冬に九州付近まで南下する。鳥取県沖を通るのは例年12月ごろだが、昨夏の猛暑で日本海の水温低下が遅くなり、南下が2月になった。例年は韓国寄りの海を通るが、年末年始の寒波で急激に水温が下がり、島根・隠岐諸島周辺から流れ込む冷たい海流を避けようとして、今年は鳥取県寄りの海を通過しているという。 水産試験場沖合漁業部の担当者は「ここ数年は漁獲が少なかったので、漁業関係者は喜んでいる。水温が低くてまだ成熟しておらず精巣や卵巣に栄養が向いてないので、この時期としては珍しく肉厚でおいしい」と話す。 |
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国の中央防災会議が2004年に東南海・南海地震の発生に伴う津波への防災対策(津波を想定した避難訓練を少なくとも年1回以上実施する )を指示した愛知県内23市町村のうち、豊川、碧南、蒲郡の3市と東浦、南知多、一色の3町が一度も実施していなかった。東浦町防災交通課の担当者も「これまで津波の被害をほとんど経験したことがないし、訓練のノウハウもない」と困惑。南米チリの大地震に伴い、津波警報が出た際も、150世帯に避難勧告を出したが、避難者はゼロだった。南知多町総務課は「大地震の想定なので、まず初期消火や救護活動の訓練が中心だった」と説明。ただ、夏場は大勢の海水浴客らが訪れることもあり、今後、避難誘導の方法なども検討するという。 |
厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部麦谷眞里事務局長 |
平成22年1月27日より、英国滞在歴に関する献血制限が緩和されます。 |
山形・秋田県境の鳥海山(2236メートル)に登山中、雪面で野鳥の死骸(しがい)が転々と転がっているのを見つけた。確認しただけでも30羽近くで、ほとんどが夏鳥だった。【佐藤伸】死骸は5日、山頂から西側の日本海側に派生する尾根筋の斜面で見つけた。山形側の大平登山口と秋田側の鉾立登山口が交差するあたりの愛宕坂から7合目の御浜にかけての範囲。ルート沿いのあちこちに落ちていた。コマドリ、アオジ、ヤブサメ、ノゴマ、ウグイスの仲間といった夏鳥がほとんどで、冬鳥のアトリも数羽交じっていた。 山形地方気象台は4月下旬から5月上旬にかけての庄内地方は「寒暖の変動が顕著だった」と説明しており、小さな夏鳥には厳しい季節だったようだ。 |
インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年3月2日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。患者は26歳の女性で、入院しオセルタミビルによる治療を受けていましたが、死亡しました。市場でニワトリを買い、屠殺して肉にしてもらい、家に持ち帰っていました。
インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計患者数は172人で、142人が死亡しました。
現地では、鳥に近づいたり、触ったりしないようにしましょう。
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症例数(死亡数)
年度 |
アゼル バイジャン |
バングラデシュ | カンボジア | 中国 | ジプチ | エジプト | インドネシア | イラク |
2003 | 0 | 0 | 0 | 1(1) | 0 | 0 | 0 | 0 |
2004 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2005 | 0 | 0 | 4(4) | 8(5) | 0 | 0 | 20(13) | 0 |
2006 | 8(5) | 0 | 2(2) | 13(8) | 1(0) | 18(10) | 55(45) | 3(2) |
2007 | 0 | 0 | 1(1) | 5(3) | 0 | 25(9) | 42(37) | 0 |
2008 | 0 | 1(0) | 1(0) | 4(4) | 0 | 8(4) | 24(20) | 0 |
2009 | 0 | 0 | 1(0) | 7(4) | 0 | 39(4) | 21(19) | 0 |
2010 | 0 | 0 | 1(1) | 2(1) | 0 | 29(13) | 9(7) | 0 |
2011 | 0 | 2(0) | 5(5) | 0 | 0 | 24(7) | 6(5) | 0 |
累積数 | 8(5) | 3(0) | 15(13) | 40(26) | 1(0) | 143(47) | 177(146) | 3(2) |
年度 | ラオス | ミャンマー | ナイジェリア | パキスタン | タイ | トルコ | ベトナム | 総計 |
2003 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3(3) | 4(4) |
2004 | 0 | 0 | 0 | 0 | 17(12) | 0 | 29(20) | 46(32) |
2005 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5(2) | 0 | 61(19) | 98(43) |
2006 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3(3) | 12(4) | 0 | 115(79) |
2007 | 2(2) | 1(0) | 1(1) | 3(1) | 0 | 0 | 8(5) | 88(59) |
2008 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6(5) | 44(33) |
2009 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5(5) | 73(32) |
2010 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7(2) | 48(24) |
2011 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37(17) |
累積数 | 2(2) | 1(0) | 1(1) | 3(1) | 25(17) | 12(4) | 119(59) | 553(323) |