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2007年6月27日(水):Vue 6 xStream でレンダリングについていろいろ |
Vue 6 xStream でレンダリングについていろいろみてみた。
1 標準レンダラ
これはVue6上で小ウインドーが開いてレンダリングしていく。
2 外部レンダラ
a 内部スタンドアロンレンダラ
これはVue6上でレンダリングするのではなくてバックでレンダリングしていく。いちいち画面上でレンダリングしないのでちょっとレンダリング時間が早いのかな。試してみると、標準レンダラより内部スタンドアロンレンダラの方が色が明るめだったので、危ない危ない。標準レンダラはビデオカードになにか依存しているのかもしれない。パソコンごとに違うレンダリング結果がでると困るっていうか、いつも細切れにレンダリングして、つなぎ合わせているので、これからレンダリングするときには標準レンダラを使わないようにしようと思った。標準レンダラじゃなくても途中中断してから再開できるんだろうか。まだこれはやってない。
b HyperVue
これは前バージョンにもついていた複数台でレンダリングするコースだ。RenderCowという牛のマークがついたソフトをインストールすると使える。標準で5台分使用できる。この前Podcast用にレンダリングしたのもRenderCowだ。ShadeはPro版だと台数に制限がないので、Vueも制限を撤廃してほしいなぁとか思っていたのだが。
3 ネットワークレンダラ
RenderBullというソフトをインストールする。こちらのほうで台数をたくさん導入できるのか?ためしにインストールしようとすると、シリアルナンバーの入力を求められる。シリアルナンバー?どこを探してもパッケージ内に書いてない。仕方なく本社サイトのFAQを読んでみるとどうやらこのシリアルナンバーは別売りらしい。
ユナイテッドステイツ版のオンラインショップに入ると一覧がでてくる。
Network Rendering Licenses
xStream 6 Render Node
(Windows only)
US$99.00
これのことだろうか?
購入するとeメールでVUE6RDNで始まるシリアルナンバーが送られてくるんだそうだ。
http://www.e-onsoftware.com/support/ShowMessage.php?id=1176226402
http://www.e-onsoftware.com/support/ShowMessage.php?id=1164981316
でもなんとなく、一台一シリアルのような気がするのでまだ手を出していない。
海外では去年の冬に発売されているのだが、日本語版を発売するにあたってなにかスケジュール的に詰まっていたのだろうかとか。日本ではNetwork Rendering Licenses は発売されていないし、FAQにもなにもかかれていない。ちょっとシリアル無くしたかと思って青くなってみたり。
で、2番の内部スタンドアロンレンダラはバッチ処理ができる。ファイルを登録すると次々にレンダリングしてくれそうな感じだ。昼間の暑い時間にちょこちょこっと動作を指定して、夜中から明け方にかけてバッチ処理しようと思って、どういう風かなとテストしてみる。
ちょっとした地形情報を作り、レンダリング画質オプションをブロードキャスト品質、いろいろ設定・・・フレーム解像度を320×240、設定をOKしてファイルを保存。このファイルを再度開くとちゃんと、画質ブロードキャスト、いろいろ設定・・解像度320×240になっている。で、ちょっと気に入らないところがあったので、山を一個足したりして、ファイルを保存。なんかやな感じがしたので、そのファイルを開くとほかはちゃんと設定した通りになっているのに、どういうわけか解像度が「その他、1024×768」になっていて、これが何度やり直してもしつこく「その他、1024×768」になる。こんなの知らないでバッチ処理したらものすごい巨大画像が出来上がってしまう。うあうあ。どうしたらいいんだろう。
で、悩んで、今回はここまで。
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