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糞蟲至穢、變爲蝉而飮露於秋風。腐草無光、化爲螢而耀采於夏月。固知、潔常自汚出、明毎從晦生也。
『白河の清きに魚も住みかねて、もとの濁りの田沼恋しき』という川柳が思い出されます。 光り輝くものは常に暗闇のなかから出てくるんだそうです。すっごく身近な例えだと、料理も魚の内臓出したりして汚いですし、ひとの下着を洗うのも汚いですし、トイレも汚いです。でもこれらを汚いからいや〜ぁっといって全部なくしてしまったら生きていけないわけです。 逆にそういうものがあるからこそ快適な生活もできるわけです。
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