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地震がくるまえに

常時準備しておくもの

貴重品
現金(公衆電話用になるべく10円玉を多く。数日たって商人がきた時も、つり銭を持っていないので100円の食料を1000札しか持っていないために1000円で買うことになるので小銭はなるべくたくさん用意する。)
テレフォンカード、通帳、印鑑、(身分証明書、健康保険証、免許証、パスポート、株券、証券類、車検証)
まとめておいておくと泥棒に丸ごと盗まれる危険性があるので分散しておく。避難時に余裕があればすべて持ち出す。
非常持出袋(普通のリュックでよい。手がふさがらないもの)には保険証、パスポート、免許証などのコピーと通帳の口座番号一覧、自分の住所名前血液型メモを入れておく。
車検証は車を放棄するときにもって逃げる。万一車を盗まれても証明できる。

懐中電灯
一人一つを常時枕もとに置いておく。
乾電池(余裕をもって)
携帯ラジオ
FM、AMが聞けるもので小型で消費電力の少ないもの。予備の乾電池も用意する。

救急用品
ばんそうこう、ガーゼ、包帯、目薬、三角巾、体温計、消毒薬、解熱剤、胃腸薬、かぜ薬、とげ抜き、コールドスプレー、保冷剤、シップなど。持病のある人は常備薬必須。

非常食品(最低3日分)
乾パン
缶入りパン
缶詰(缶きりがいらないタイプが望ましいので常食用もそれで。慌てていると缶きりを忘れやすい。)
チョコレート、氷砂糖
梅干
チーズ
米(缶詰やレトルト、アルファ米)
インスタントラーメン
切り餅(水に浸しておくとやわらかくなる)
インスタント味噌汁
レトルトパック
紙コップ、紙皿


一人一日夏場で3リットル飲むので三日分の9リットルかける家族の人数分

衣類
下着3日分、ティーシャツ、トレーナー、厚手のズボン、靴下、コート(使い古しでよい。夏冬の衣替えの時に少しずつ非常袋に詰めていく)、防塵マスク、軍手、ビニール手袋、生理用品、裁縫用具、ゴーグル、ヘルメット、雨合羽(手がふさがらないように傘よりもレインコートがよい。無ければ大きめのごみ袋の隅を切って首を出す)、ポケットのたくさんついた服(避難生活時には物騒になるので、貴重品は肌身はなさず持っておく。手でもたない。)

その他
脱出用の靴(玄関が崩れたときは窓から脱出する。部屋の中もガラス等の破片が散らばっているので危ない。足を怪我すると遠くまで逃げられない。枕もとに一足使い古しでよいので置いておく)
縄梯子、ロープ(2階から脱出)
笛(屋根や壁が崩れて脱出できなかったときに大声で叫ぶ代わりに笛を吹く)
アルミホイル(鍋が持ち出せないときに缶にアルミホイルをかぶせて鍋がわりにする)
サランラップ(水が使えないときお皿にかぶせて使い終わったら捨てる、ロープ代わり、包帯代わり)
ビニール袋(大きめの物をたくさん)
ウェットティッシュ
長靴
ジャッキ
ガムテープ(紙よりも布製のほうが良い。包帯代わりにもなる。荷物の整理、ガラスの補修など。)
予備の眼鏡

簡易トイレ(できるだけ多く用意する。ダンボールを組んで大き目のビニール袋をかぶせても良い。あとで可燃ごみへ出す。)
タオル、さらし(包帯代わり、手ぬぐい、風呂敷、ロープの代わりになる。)
カセットコンロ(ボンベは多めに)、キャンプ用の固形燃料
地図と方位磁石
裁縫用具
ティッシュペーパー
寝袋
使い捨てカイロ
水を運ぶタンク(給水車がきた時に必要)
マッチ、ライター
ナイフ、はさみ
ビニールシート(テント代わりや風除け、天井の雨漏り対策に)
新聞紙(地肌に巻いてその上から服を着ると防寒になる。寝るときもマットの下や布団の間に入れると暖かい、燃料)
洗面具(歯磨き、歯ブラシ、石鹸、水のいらないシャンプー)
紙と油性マジック(家族の連絡用に家にメモを貼ったりするときに。メモを残すときは目立たない場所へ。)
バール(戸や壁や窓ガラスを割って脱出するため)
アイマスク(避難所は夜でも消灯しないことがある。)
好きな小説、携帯ゲーム、おもちゃ、酒、たばこ、コーヒー(避難所生活のストレス解消に)


以上をひと組とし、各部屋、各自の枕もと、外の物置などにひと組ずつ保管しておく。
何個あっても良い。

(例えば、もし一階に非常袋を一個置いてあっても、地震で一階がぺしゃんこに潰れたら取り出せない為)

持ち出すときはいっぺんでは重くて持ち出せないので、災害直後に持ち出さなければいけない貴重品、食料品などと、あと絶対にこれだけは持ち出さないと後悔する物を一次持出し品、3日分以上の水、食料、上記の中で緊急には要らないだろうと自分で判断するものは二次持出し品にして事前に分けておく。数回に分けて持ち出す。一回の量は男性で15キログラム、女性で10キログラム程度にする。これ以上重いと遠くへ逃げられなくなる。


地震がきたら

できればすぐ避難経路の確保をする。ドアや窓が揺れでゆがんで開かなくなることがある。
阪神大震災の死亡原因の大多数が圧死だったので、家具の転倒しそうなところや天井が落ちてきそうな所からすみやかに這ってでも逃げ、また、古い木造住宅で柱が持ちそうにないような家はすぐに外へ避難する。外へ出るときは靴を忘れずに履く。ヘルメットをかぶったほうが良いが、無い場合は座布団などで保護する。それも無ければ手のひらを下にして少し頭からはなして覆うように保護する。(手のひらを頭にぴったりつけるとクッションにならない。また手のひらには動脈があるので 上向きにするときってしまう恐れがある。)
揺れがおさまったようなら火の確認をし、(大揺れのときにすぐ火の始末をしようとするとやかんの湯をかぶったりしてやけどする事例がおおかったので揺れがおさまってから火の始末をするようにする。)火事になっていたら消火する。ただし天井に火が回っていたら自力で消火するのは断念し近所に助けを求めに行く。

ガスの元栓を閉め、電気製品はスイッチを切ってコンセントを抜く。
隣近所を見回り誰か閉じ込められていないか確認し、もし閉じ込められていれば人を呼んできて協力して助ける。
停電していたら、ブレーカーを落とす。(復旧したときに知らぬ間に通電して災害時使っていたけれどコンセントを抜き忘れたトースターやドライヤーやアイロン等が加熱して火事になるのを防ぐため)
余震がきたら自分の家が持ちそうにない、警察などから避難するよう指示が出ている、近所で火災が広がっている、裏山が崩れそう、もう家が壊れている、などのときは避難所へ一次持出し品を持って避難する。もし大丈夫そうなら自宅に残っていたほうが精神的にも肉体的にも楽である。ただし情報収集のために家族のうち何人かは定期的に避難所へ顔を出す。物騒なので夜は出歩かない。また日中でも女だけで外にいることも避ける。

家族がばらばらな時間に地震がきた場合
もし自宅を放棄し避難する場合は連絡先を書いたメモを目立たない場所へ貼っておく。(事前によく打ち合わせをしておく。玄関などに貼ると家に人が誰もいないのを公言しているようなものなので泥棒に入られやすい。)
またNTTの171災害用伝言ダイヤルをつかって連絡をとる。
 「伝言の登録」
ダイヤル「171」の後に「1」。
そして(自宅の電話番号を市外局番を忘れずにダイヤル)
例「○○です。家族は全員無事。○○避難所にいます。」(伝言内容は30秒以内)

伝言保存期間  録音してから2日(48時間) 
伝言蓄積数  1電話番号あたり1〜10伝言 
 
 「伝言の再生」
ダイヤル「171」の後に「2」。
そして(連絡を取りたい相手の電話番号を市外局番を忘れずにダイヤル)
(登録されたメッセージを聞くことができます)
 
 「利用できる電話」
一般電話(プッシュ回線、ダイヤル回線とも)
公衆電話、INSネット64・1500、メンバーズネット並びに、災害時、NTTが避難場所などに設置する特設公衆電話から利用できます。 
* 一部の携帯電話・PHSからも利用できます。
 
勤め先や学校にいる場合でそこが安全な場合は無理して家に帰らない。そういう時のために自分用のロッカーに着替えとひざ掛け、歯ブラシ石鹸、食料をすこし保管しておく。また、準備していなければ近所のスーパー、コンビニに走って食料、衣類、洗面用具、新聞紙(布団がわり、もし電車が動きそうな場合、駅で電車を待つときにホームで広げて座る)を確保する。

現金が結構手元にある場合。または、頼れる知人や親類の家が災害地区の外にある場合。
災害の起こっていない場所では普通の生活をしているので、貴重品など置いていきたくないもの、その他持っていけるだけの荷物を持って避難する。いっしょにいない家族がいれば連絡先のメモを残しておく。親類や知人がいない場合は復旧のめどが立つまで他地域のホテルに泊まるという選択も。ひとり宿泊できればあとの人は夜泊まれなくても(自家用車かキャンピングテント、寝袋で野宿)昼間泊まる人の客として遊びに行ってシャワーを浴びたり、洗濯したりできる。(これは書いてもいいのだろうか?そのホテルのホテルマンのボランティア精神しだい・・・)




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