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2007年11月14日(水):本の電子化

千代田区立図書館、電子図書を貸し出す「千代田Web図書館」を開始

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/13/17503.html




千代田区立図書館は12日、電子図書をオンラインで貸し出すサービス「千代田Web図書館」を11月26日から開始すると発表した。2008年3月までは試用期間として、千代田区内の在住者限定サービスとなる。

 千代田Web図書館は、PC上で閲覧できる電子図書をオンラインで貸出・返却するサービス。サービス開始時点では、16出版社から提供された約3,000タイトルが利用できる。利用には千代田区立図書館の利用登録とWeb図書館のアカウント申し込みが必要で、電子図書の閲覧には専用リーダーソフトのインストールが必要となる。専用リーダーソフトの対応OSはWindows Vista/XP/2000。

 利用者は、千代田Web図書館にログインし、閲覧リストから自分の読みたい電子図書のタイトルを選び、貸出手続きを行なう。電子図書は1人あたり5冊、14日間まで借りることができ、返却も同様にオンラインで返却手続きを行なう。また、期限が過ぎた場合には、自動的に閲覧できなくなる。

 電子図書にはデジタル著作権管理システムが導入されており、正規の利用者かどうかが認証されてから閲覧できる仕組みとなっている。また、電子図書の画面コピーや印刷はできない。

 千代田区立図書館では、今後さらに電子図書のコンテンツ数を増やすとともに、PDAや携帯電話などでも利用できるようにする予定としている。



千代田Web図書館サービスを開始します

http://weblibrary-chiyoda.com/


図書館にいかなくてもインターネットで本が借りられるようになるんだそうだ。

いままで貸し出しが難しかった貴重本も貸し出せるようになるらしい。
いいなぁ千代田区。


いま私はCanonのCanoScan LiDE 600Fを先日買って、身の回りの本をスキャナーで取り込んでいる。
部屋に本棚が1つあるのだが、本が部屋にあふれていて以前から苦になっていたのだ。
捨てるのも惜しいし、さりとて床に積んでおくのも忍びない。
最初はOCRソフト『本格読取 Platinum』をソースネクストで購入して全部テキスト化かテキストつきPDFにしようかと思って、デジカメで一生懸命撮っていたのだがどうも認識率が悪い。
スキャナーほしいなぁと思っていたらCanonでスキャナーがバージョンアップしたとか言うので購入してみることに。
連続PDFボタンとかついていて、さくさく本がPDF化できるのは本当に便利。
1冊に付き5時間くらいで取り込める。まあ一日1冊が限度だな。
ただひとつ残念なのは


http://cweb.canon.jp/canoscan/lineup/lide600f/index.html


独自のLIDE(ライド)技術を駆使したカラーコンタクトイメージセンサー(CIS)を採用。等倍光学系ならではの解像力をさらに高め、4800dpiという高解像度を実現しました。



軽くて薄いのだが、CISは焦点距離が短いので、分厚い本のちょうど真中あたりでは字がぼやけて見えなくなるのだ。これはちょっとリサーチ不足だった。

厚手の新書とかは昔から使っている速度の遅いスキャナーでぽつぽつ取り込まなきゃならないようだ。

スキャンするだけでも結構時間がかかるので、結局OCR化は見送ることに。
まあ普通の本も目次さえあればいままで何とかなってきたわけだし。

テキスト検索できると便利なんだけれどね。

最近は本はデジタル本があればそれを優先して購入するようにしている。
もし気に入れば愛蔵本を購入すればいいし、普段は文庫本とかを購入している分を電子本で購入してみたら結構これが便利で病みつきに。
買うときもネット上で買えるし、パソコンで読んでもよし、PDFで読んでもよし、かさばらないし、捨てるときにはごみ箱へポイですぐなくなる。
ちょっと興味あるなという本なら電子本で充分満足できる。
で、いいところは折り目がついたり黄ばんだりしないところだ。
いつも新品の状態で読めるのが結構お気に入りなのだ。
自分は本を転売したことがないので、とくにそれで困らないのだ。


自分の部屋にあふれている本も、最初は全部スキャナーで取り込もうかと思っていたのだが、時間が思った以上にかかるので全部は無理だなという結論に。で、次に捨てるのが惜しい本ををスキャナーで取り込んでみようかとも思ったのだが、よく考えて、逆に何度も読める本だけを選別してスキャナーに取り込むことにした。
読まない本はやっぱり読まないのだ。
本は好きなんだけれど、縁のない本もあるんだなぁと最近しみじみ思うことがある。
自分には関係のない本に時間を費やしたりDVDやHDDの記憶領域を消費するのももったいない話だ。
なんか一度買ってしまったんだからなにがなんでも所有しないと、とか思ってしまうんだけれど、いったんウチにきたけれど、なんかの間違いだったんだということもあるんだよなぁ。
街頭で試供品を手渡されて、ただなんだからもったいないから使ってみようと思ってそのまんま死蔵になっているサンプル品もあるけれど、やっぱり使わないものは使わないのだ。
最近は「あっこれあんまり好きじゃないな」と思うサンプルはもらわないようにしている。
それと同じで本もそういうのあるんだなぁと思った。

千代田区の図書館形式がウチの近所の図書館でも始まるといいなぁ。
近所の図書館はなにか丘の上にあるのでなかなか行きにくいのだ。しんどくて。
まあ以前住んでいたところの学校の図書館は1階にあって、大雨で河川が氾濫したときに浸水して、泥水に浸かった本を天日に干したけれど後の祭りだったこともあるし、高台にあるのはいいのだが・・・。
借りに行くときは結構わくわくしながら期待感でもって坂道のしんどさが軽減されているんだけれど、本を返しに行くときのあの徒労感といったらない。まあ一度自分の家にきた本が手を離れていくときになにか「本とお別れするのがいやだ」とかいう心理的に負担になるものが無意識的にあるのかもしれない。ものすごくしんどい。なのでもっぱら最近は本は購入することにしている。
けれど、千代田区方式だと本を返さなくても気が付いたら本が消えているらしい。しかも「現在貸し出し中」とかいうがっかり感も多分ないだろう。読みかけだったらまた借りればいいのだ。24時間思い立ったら読めるのだ。

これは結構いい感じだ。

特に本なんか朝から晩まで集中力を持って読めるのは10代までだろう。子供にとってもいい話だ。まあ少々過保護な気もするけれど、本屋で普段手に入らない種類の本とか、値段が高くて子供が買えないような本でも子供時代に読んでおくといいようなのは確かにあるんで、そういうのが読める機会ができるっていうのは結構いい話だと思う。たとえば、最近は学校のパソコン専用室でパソコンが一人一台あるなんてざら見たいだし、(昔は学校に1台だけ、パソコン倶楽部所有なんてのがざらだったっけなぁ)授業で一斉に図書館にアクセスして同じ本を皆で気軽に読むこともできるわけだ。場合によったら教科書も一斉ダウンロードしたりっていうのもあるかもしれない。おや、本の話からインターネットとパソコンの話へ移動してしまった。


紙の本には紙の本のよさがあって、電源いらない、パソコンいらない、気軽に持ち運べる、結構昔の本が残っているから保存の方法を検討すれば100年200年持つだろう、などなど利点もあるけれど、個人的に家でデータを集めようとすると、本の重さと体積っていうのはバカにならない。源氏物語も気軽に読みたい、芥川全集夏目全集もそろえて秋の夜長に紅茶でも入れながらなんか読みたいとおもっても普段の保管場所にすら困るありさまだ。
2,3年前くらいに漫画の本を収集している人が家の床を抜いたとかいうニュースもみてウチも将来は、とか思っているところだ。
でも青空文庫でテキストデータが出ていて、それが全部保存してもCD1枚に入るくらいだ。
CD1枚って言ったらやっぱり1枚だ。本当に薄い。将来はSDカードに入れるつもりだから切手くらいの大きさになるな。テキストデータすごい。

まあ千代田区のは著作権処理がどうとか言っているのでテキストデータみたいに小さくならないでそれなりの大きさなんだろうけれど、それでも1MB2MBの世界だろう。

ぜひ千代田区には成功していただいて、全国の図書館でもそういうサービスが受けられるようにしてほしいものだと思った。がんばれ千代田区。

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