trade2の日記

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2010年2月14日(日):最近ちょっと気になった白と黒

昔の人は、
北に亀と蛇がからまったのがいて、南に鳥、何の鳥かわからないが、赤い鳥がいて、東に青い竜、これが緑色らしい、西には白い虎がいると思っていたようだ。

で、実際は、

北極にはホッキョクグマがいて、南極にはペンギン。
そして、どういうわけか、東極と西極はないのだ。


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いろいろ文献をみてきて、なにか意味のあるものがやっぱり残っているわけだ。
最近でも意味の無い流行はそのときは妙に爆発的にはやったりするが、急速にしぼんで後からみると、なんであんなのがはやったのかわからないし、みるとなにか奇妙な感じがして笑ってしまったりするわけだ。ミニスカートなんか40年前にはやったそうだが、最初はツィギーというモデルさんが海外からやってきて、あんなの流行するわけないよ、外人さんだから似合っているんだとか言っていたのに、しまいには若いお姉さんからおばあさんまではいていたそうだ。当時は60歳でみな寿命みたいな感じで今の感覚だと結構若い年代でもおばあさんだったらしいが、なにかミニスカートをはいていないと肩身が狭い思いをするので仕方なくはいていたら気にならなくなったそうである。でも今見るとやっぱり10代20代前半なら許せても、それ以上年上がミニスカートをはいていたらどうもおかしいのである。パンタロンもそうだ。当時はテレビのスターがかっこよくはいていてこれが男の人に受けたらしく、誰も彼も、足の先がラッパのように広がったズボンをはいていたそうだが、いまみたらなんかやっぱりおかしいのである。

なぜか、そういうのは、流行が過ぎると、妙に悪い意味でおかしくて笑ってしまって相手が許せなくて、相手の行動を矯正しよう、今の流行にアップデートさせてやろう、みたいな方向へ行くのである。

しかし、伝統芸能や、しきたりみたいなものは、なぜか残っているのである。

いまでも、あわび、のしいか、などは、なにかおめでたいときに使用するのである。あれなんか意味不明であるが、なにか意味があるのだろうと思うのだ。

ということで、
なぜか、北極と南極はあるが東極と西極はなく、
北の果てに、爬虫類の亀と蛇、しかも変温動物が生息できるわけではなくて熊が生活していて、
南の果てに、鳥がとんでいるわけでもなくて、飛べないペンギンが生活しているわけである。
でなんか色が両方とも渋いのである。白黒ツートンカラーモノトーンなのだ。

でも、四神とか風水なんかはしぶとく残っているのである。
パンタロンやツィギーのように後から名声がキャンセルされることもいまのところないんである。

テオティワカン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%83%B3

エジプトと似たようなピラミッド構造の建造物があるが、エジプトよりもなにか潔癖症なくらい生真面目に左右対称みたいな感じである。

で、なにかここの写真やら、GoogleMaps の航空写真なんかをみていると、なんか名古屋市熱田区の熱田神宮みたいだなとか思った。
熱田神宮には小規模の小さい神殿が結構あるのだ。高床式でお賽銭箱もあるのだ。あれをみてなんか似てるなとか思った。まあ立地はテンデンばらばらである。


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また日本の神社はとてつもない長い階段を登って山の上に神社があることが多い。
なにか、へろへろになるくらい長い階段を上ってその上に神殿があるのに意味があるのかもしれないな。
熱田神宮はほぼ平地に立っているのだが、申し訳程度にコンクリートの階段を5段ほど上がって賽銭箱があるのである。とにかくなんか願い事を申し立てるため賽銭箱に辿り着くまでになにがなんでも階段を上らせてやろうというような意図がたしかにあるのである。
このメキシコの人工山と長い階段がなんか日本の神社そっくりに見えたのも偶然じゃないんだろうなぁとか思った。

しかしこのメキシコのピラミッドは、経年劣化で山頂が風雨で丸くなっているのだろうが、できた当初はすばらしい鋭角だったんだろうなぁ。なにか日本人よりも几帳面だったのかもしれないなと思った。


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日本に神社はいまだにあるが、そういえば、今ごろ底辺が真四角の四角錐なピラミッド状の建造物を作るような先進国もないよなぁと思った。ただこちらは古いものがずっと残っているのだ。これもなんか意味があるんだろうなぁ。

そういえば、日本とメキシコでまたなにか似ているようなものを見てしまった

太陽の石 アステカのカレンダーだそうだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E7%9F%B3

海獣葡萄鏡

http://asuka.huuryuu.com/kiroku/teireikai-3b/teireikai3-b2.html


なんか似ている。

多分同じ世界観だからにているようにみえるんだろうなぁ。


テスカトリポカとケツァルコアトルのしょうもない争いもなにか妙に気になる。

テスカトリポカ 黒曜石でできた煙を吐く鏡
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%AB


ケツァルコアトル 羽毛ある蛇 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AB
ククルカンという別名も アルルカン(ピエロ)かと思った。


テスカトリポカはしばしば、アステカの文化英雄である神ケツァルコアトルのライバルとされる。創世神話の一つ「5つの太陽」において[13]、最初の世界はテスカトリポカが太陽として支配していたが、52年周期が13回経過した(676年)後、ケツァルコアトルによってテスカトリポカは大きな棒で殴られ水の中に放り込まれ、太陽の座を交代した。そこで彼はジャガーに変身して水から飛び出し、世界に住んでいた巨人を皆殺しにしてしまった。2番目の世界はケツァルコアトルが太陽として支配したが、52年周期が13回経過した(676年)後、ジャガーに変身したテスカトリポカが現れケツァルコアトルを蹴り、太陽の座から追い落とした。この世界に住んでいた者たちを強い風が運び去り、一部の残った者も猿に変身させられた。3番目の世界はトラロックが太陽として支配したが、52年周期が7回経過した(364年)後、ケツァルコアトルが天から火の雨を降らせ、トラロックを太陽の座から引き摺り下ろした。4番目の世界はチャルチウィトリクエが太陽として支配したが、大洪水によりこの世界に住む者は流され魚に姿を変えられた。今の世界は第5の世界に当たる。

最初に棒でなぐり、次は蹴り飛ばされて、いま5回目の世界だそうだ。うーん。しょうもないなぁ。

シペ・トテック えぐい話が苦手な人はみないほうがいいかも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%9A%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF

シペトテックから大阪商業大学の下山晃さんの「原初心性と毛皮・皮革」というサイトへのリンクがあって、平安神宮の四つ目の方相氏やら毛皮のはじめて物語などがあって、これまた心臓の弱い人はみないほうがいいが、内容はいたってまじめなので、オカルト系に強い人にはちょっと興味深い話が載っているようにおもう。これまた気になる。

第1章:原初心性と毛皮・皮革 グロテスクな記述があるので怖がりの人はみちゃだめ
http://www.daishodai.ac.jp/~shimosan/Furs&Skins/chaps1-1-2.html

方相氏か、なんか懐かしいな。知人がやたらと一時期、埋蔵金が埋蔵金がと騒いで、かごめかごめは埋蔵金の暗号に違いないとかいうのでうるさいし、なんでそんなに心が汚いんだ、子供に悪いと思わないのかと憤って調べたことがあったっけ。結局なんかわけのわからんおどろおどろしい、呪いの言葉のようなのがでてきただけだった。もしかしたら知人よりも歌の作曲者のほうが悪人だったりして、子供の教育に悪いかもしんない。

結局かごめかごめも



かごめかごめで、子供が輪をつくって真中でしゃがんでいる奴が後ろの正面がだれか当てる遊びだが、真中で座っている奴は「鬼」だ。

籠の中からでてくるのは、鬼だ。

鬼が囮になってなにか悪人をひきつけていて一網打尽、というか、なんだろう、なんか汚れ仕事を鬼がおっかぶされた、とかいうオチかもしれないな、とかおもった。

そのカゴメカゴメを調べる途中で知ったこの方相氏が、なにか目が四つあって、その目が金色なんだそうである。

しかし金魚でもうろこが輝いているが 元素記号 Au であるはずも無く、この方相氏の目が金色しているからといって、 これまた Au であるはずも無いと思うのであった。

方相氏は、平安時代には、最初、鬼を退治する正義の味方だったが、平安も末期になると、今度は鬼扱いされて、群臣から追われる立場になったんだそうだ。ああ、だから平安時代が終わったのかもしれないな。まじめに働いている人間に鞭打ってひどいことをすると必ずどっか社会システムにほころびがでて、因果応報じゃないが、なにかガタがくるんだよなぁとか思った。


なにかとりとめのない話になったがなにか気になるんである。

2007/9 /30(日)かごめかごめ考
2007/10 /18(木)かごめかごめ考2

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